「満月と三日月」
これほどシンプルなことがなぜか出来ない。
(受講生)相手を満月で接しよう、見ようと。
(学長)満月という前提です。
(受講生)そうすればするほど、自分が苦しくなってくるんです。
(学長)うん。あまりにも真反対だからね。
でも、これに徹したら楽ですよ。
徹してないから、振り回されちゃう。
そう見ようと思えば思うほど、見えないですよ。
という、禅問答のようなやり取りとなっていきます。
佐藤康行が頻繁に言う「満月を前提にする」という事がわかっていない
そしてついに、佐藤康行はこういったのでした。
「ああー。でも、すごく今、面白いよ。
みんな、ほとんど分からないまま通り過ぎてるんだなってことがよーく分かったよ。
よーく分かったよ。」
それほど、わかっているようでわからない
このシンプルな満月と三日月。
「会う人会う人に、満月と三日月の話を話してごらん」
佐藤康行の声が聞こえるようです。