極限状態の時に出てくる自分

ある方が、佐藤康行のセミナーを受講した後、そのまま靖国神社に行って、その後、癌を患っている方に、佐藤康行が話した話のそのままを、スッ!とレンズになってその癌の方に話したら、癌が消えてしまったという体験をされました。

その癌の方はステージ4でだったのですが、癌が消え、主治医の方から「奇跡だ」といわれたとの事です。

その後、癌は直りっぱなしだという事です。

 

その時に、その方が話された話というのが、ある暴力団員の幹部の話です。

小さい時に、父親に殴る蹴るの暴力を受け続け、馬小屋に放りっぱなしにされたという経験を持つ人が、大きくなって暴力団に入り、父親を殺したという話で、このモデルになった方は本当に存在している方のようです。
その暴力を振るった父親が、息子から目隠しをされて崖からつき落とされる時、「達者で暮らせよぉーー」と、叫びながら谷から落ちていったということです。

その後、その暴力団の人は、殺した父親の「達者で暮らせよぉーーー!」という、その声が頭から離れなくなり、悪いことが出来なくなって、後年、自分の経験を生かして暴力団に入ろうとする若者の更生施設をつくり、多くの若者を更生させたという話なのですが、この話について、佐藤康行はこのように解説しています。

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最悪なおやじだとしても、人間の中にそういう声が、心が眠っているということです。

人間が極限状態になった時に初めて分かる、自分という世界がある。

普段生きてると、いろんな打算が働いたり、欲が働いたり、自分の都合でいったりしますから。

でも、どんな人にも、そういう心が眠ってるんですよ。

業・カルマ。自分中心、自分の欲だけでいくと、常に人とぶつかって、常に戦ってなきゃいけない。

 

「達者で暮らせよー」と崖に落ちていく時に、無意識に出てきた。
極限状態の時に出てきた。

そういう心が意識的に出せるようになったら、素晴らしいと思いませんか?
意識的に出せるようになったら、素晴らしいでしょう? 皆さん

そしたら、恐ろしいぐらい人生、うまくいきます。

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そのためにはどうすればいいのか?
それを具体的に、佐藤康行が話しているのです。

この佐藤康行の講話は、今日のナスペック最新講話で紹介されています。

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本日のナスペックの聴きどころ

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