佐藤康行の不思議発見「マイクがミタ」その四

※この内容は、研究所が立ち上がる前の研究員個人ブログのアーカイブです

この話には、まだまだ不思議な話の続きがあります。

グランドキャ二オンのホテルで朝の食事をとっていると、ホテルのマネージャーがマイク氏に不思議なことを言います。
「あなたたちは、今日の8時前のバスで、出発するんですよね?」
「いやいや、違うんだ。8時前じゃなくて、9時だよ」
スケジュールは、朝の9時出発となっています。

スケジュール通り、9時のバスにみんな乗り込みます。
しかし、マイク氏は「何故、あのマネジャーはあんなことを聞くんだろう?」と、気にはなっていました・・・。

空港までの30分のバスの中で、気になったマイク氏は、今一度飛行機の時間を確認しました。
そして、とんでもない事に気が付いたのです。

「あぁ あぁ!!・・・・・(絶句)」
ホテルのマネージャーの言っていた事は、正しかったのです。

マイク氏は一時間勘違いをしていたようで、スケジュールを間違えていたのです。
マネージャーの言うとおり、8時前のバスに乗らなければ、飛行機の出発時間には間に合わないのです。

マイク氏は、自分ひとりで、頭がグルグル回ります。

この事を誰にも告げず、密かに何とかしようとします。
ツァー参加の中に、カナダから参加している人がいたので、その人のところへ行き「携帯持っていない?」「あるよ」
そして、携帯を借り、空港へ電話をします。

「実はこうこうこうで、飛行機に間に合わない。」と事情を必死に説明し、「ついては、次の飛行機があるだろうか?」と聞きます。
「次の飛行機はない。その次もずっと一杯であなたたちが乗れる飛行機は無い」との回答。

じゃあ、どこかホテルで泊まれるようなところはあるかと思い、探すけれど、どこもホテルは満室でない。
グランドキャニオンまで戻って、宿泊をしようと思って、探すけれど、グランドキャニオンも一杯・・・・。

「さぁ。。。どうしたものか。。。。。。」苦悩するマイク氏。
マイク氏の苦悩を乗せて、何も知らず、楽しげなツアー参加者を乗せて、バスだけは順調に空港へ向かっています。
マイク氏は語ります「私ね・・・。あの時こそ、どうしたものか・・と・・・・・・。絶体絶命だったですよ」

・・・・で、どうなったと思われます?何が起きたかと思われますか?
さすが、佐藤康行のワールドツアーです!

飛行機が一時間待っててくれたのです。
他の乗客を乗せたまま、グランドキャニオンから来る、「佐藤康行ワールドツアー」の皆さんのために待っててくれたのです

飛行場の職員がこうマイク氏に言ったそうです。
「待ってやるから、税関を通らず、そのままバスを飛行機に横付けして、タラップを登ってくるように」

そして、全員、パスポートを見せる事もなく、飛行機にバスを横付けして乗り込んだのです。
さすがにマイク氏は、飛行機の中で、一時間待たせた乗客の皆さんに「申し訳ありませんでした!」と謝ったそうです。

が・・・。何も知らないまま、ワールドツァーの皆さんは、飛行機に乗り込み、その後もその事を知る事もなく、ワールドツアーを楽しまれました。

まさに、マイク氏ひとりの物語だったようです。

さらに「マイクのミタ」は続きます。



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