T夫妻の体験談

※この内容は、研究所が立ち上がる前の研究員個人ブログのアーカイブです

 

T夫妻は佐藤康行に出会わなければ、どんな人生になっていたんだろう・・・・!
お二人は、改めて、自分たちの人生がいかほどのものだったのか、思いのたけをお話し下さいました。

T夫妻の奇跡の人生・・・。
今日から、T夫妻の奇跡の体験をお話ししていきたいと思っています。

T夫婦は、ある宗教の幹部でした。
奥さんは若い時からその教義に心酔し、幹部として月に何億というお金を売り上げるほどの、それはそれは筋金入りの幹部です。

彼女が入信した当時、集団生活をしながら、毎朝、マイクロバスで全く知らない土地に降ろされ、夕がたバスが迎えに来るまでひたすら物売りをします。
売り上げは全て教団に捧げ、自分たちは毎日の教義の勉強と共に、質素な集団生活をしています。
知らない土地で、売り上げを取れなければ、それは即信仰心の不足と言われ、反省をさせられます。

真面目な彼女は、信仰のため、死ぬ気で毎日毎日、持たされたものを売り歩き、そしてその中で人生を過ごしてきました。
そして、結婚を迎えます。

教団が決めた人との結婚です。
勿論、どこの誰なのか、全く知りません。
結婚式の当日、始めてその人に会うのです。

そこの教団は、結婚式そのものが教義の中の一つの大きなイベントなので、教団が決めた人と結婚すること、そのものが信仰心の一つの顕れでした。

彼は、比較的裕福な家庭で、家業を営んでいました。
しかし、父親との確執が一つのきかっけとなり、教団に入信。
その後、その純粋な性格のため、教義にのめりこみ、命さえも惜しくないほどの強い信仰心をもつのでした。

その二人が、教団が行う「結婚式」で始めて出会います。
そして、結婚。

二人にとって、当時は、自分たちの行動に、疑問はありませんでした。
夫婦生活は信仰心の顕れそのものだったからです。

教義を体の芯の芯まで入れて、何の疑問を持たず、月に何億という莫大なお金を集めるための高額商品を販売していました。
その後、教団が運営するホテル経営。
あらゆる事も厭わず、教団の言う事は当然として、全てを受け入れ、やり切ってきました。

しかし、そんな二人も60歳を目の前にしたころ、体調の不良、教団運営に対する疑問。
でも、教義は絶対だ・・・。

そんな矛盾の中、二人にも、精神的にも体力的にも限界が訪れます。

そして、あるきっかけで、彼の方が先に「真我開発講座」を受講します。
その時、彼が買ってきた一冊の佐藤康行の書籍。
その一冊で、彼女は見えなかった目が見えるようになり、あまりの驚きに即受講を決めます。

T夫婦は「真我開発講座」を熱心に受講します。
「心」については、長く宗教というものをやってきたのですが、自分たちがやってきた宗教との圧倒的な違いに驚き、また、自分に中にる「素晴らしい自分」に感動します。

T夫人は、目が治ったのに始まり、手のしびれやなど、体のあちこちに出ていた症状がどんどん改善されていきます。
そして、気持ちが少しずつ前向きになってきました。

そして、いよいよ佐藤康行に会う時が訪れます。
佐藤はお二人の事情を聴くや否や、「一度、ゆっくりお二人の話をお聞きしましょう」という事で、面談の場を設けてくれました。

二人の間には、離婚したいという気持ちがあったのでした。

教団によって結婚をした二人には、教団を離れても一緒にいる意味がありません。
しかし、教団から離れても、洗脳が解けていたわけではありません。

「離婚」してもいいのに、何故か「「離婚」出来ない。

「お二人は離婚したいと言いながら、離婚されない・・・・。そこに、何か前の宗教と関係していることはありませんか?」
佐藤が、ある時二人に問いました。

佐藤に問われて考えます。
「あれ?そう言えば、離婚したいのに、何で離婚せずにいるんだろう・・・・」
あれっ?私、まだ洗脳されているかもしれない・・・・前の宗教では、離婚は罪と教えれれている。あぁ それが残っているんだ・・・・」

今さらながら、T夫妻は、宗教というものの洗脳の深さに驚くのでした。
教団から離れて、既に数年。
自分の「「真我」にも出会った。
もう自分たちは、すっかり前の宗教とは関係なく生きている、そう思って疑ってもいなかったのです。

なのに、自分が気付かずに、まだどこかに残っている前の宗教の教義・・・。

佐藤は、人間の深い部分を見つめているような、そんな深い声で、二人に言います。
「なんでも言っていいのですよ。思っている事、全て私に言っていいのですよ。」

Tの妻は、誰にも言えなかった深い悲しみを、初めて自分の心の中の辛い思いを佐藤に話します。
それは、夫婦が教団から離れた時に、夫から言われた言葉でした。

「私はずっとあなたが死んでくれたらいいと思っていたんだ。
だって、私の好みの女性ではなかったんだから。
(絶対離婚できないと思っていた)私は、あなたが死んだら、私の好みの可愛いくて、若い女性と結婚して家庭を持ち、子供が欲しいと思っていたんだ」

彼女はこの言葉に打ちのめされます
いくら、筋金入りの宗教者であったとしても、確かに愛情で一緒になったじゃ訳じゃない、教団に決められて一緒になったんだけど・・・。そこには確かに男女という明確な愛がなかったとしても・・・。
でも、彼女は女性として、耐えがたい悲しみを味わっていたのです。

この悲しみをじっと心の奥にしまいこんで、ひとりで悲しみと苦しみに耐えてきた彼女にとって、始めて佐藤が何もかもわかってくれた人でした。
心の中にある全てを吐き出した彼女に、佐藤はこう言いました。

「どうしてもいいのですよ。
離婚しても、このまま結婚していても。
奥さんがここまでやってきたのだから、奥さんはもう好きにしていいのですよ」

この佐藤の言葉に、彼女は心が解放され、救われ、涙がとめどもなく流れるのでした。

「どうですか?佐藤康行の元にいらしたお二人ですから、佐藤康行と一緒にとことん自分の追及をしてみませんか?
そうしたら、お二人がどうしたらいいのか、ご自分達で明確になって来るかもしれませんよ」

そう言われたT夫婦は、さらに佐藤と共に自分の中にある本当の自分を追求しようと、真我の追及を決意するのでした。

T氏は、何故妻に「あなたが死んでくれたらいいと思っていた」などと、そんな事を言ったのでしょう?
彼にその部分を尋ねました。

彼はこう言います。
「あの頃、彼女は私の母を献身的に介護してくれていたのです。
認知で体も思うようにならない母を目の前にして、息子である私でさえ、逃げたいと思っていました。
そんな母を、彼女は心から介護をし、一生懸命やってくれました。

そんな、彼女は神のように思えたのです。
神に対して、私は死んでくれたらいいと思い、若い女性と結婚したがっている・・・こんな冒涜があるのだろうか。

彼女に対する罪の意識で、神に懺悔をするかの如く、彼女に自分の汚い気持を包み隠さず告白したのです。
そして、殺すなりなんなり好きなようにしてくれ!と、思っていたのです」

お二人のやっていた宗教には、「懺悔をする」というような教義があったようです。
当時の彼は、どうも、まだそうした教義に洗脳されていたようで、神に対す冒涜を、懺悔をし、罰を受けようとしていたのです。

教団を抜け、教義とは関係ない生活をしていても、このように洗脳から抜けきる事は難しいのです。

さて、お二人は佐藤康行のもとで、とことん自分を見つめてみようと決意をします。
遠いSの地から、何度も何度も東京の佐藤の元に足を運びます。
ただ、ひたすら佐藤康行の元に通い、「本当の自分(真我)」を追求し続けます。

さらに「本当の自分」に目覚め、深めるごとに大きな気づきに感動し、自分の中にある深い深い愛に涙します。
長年、教団で教えられていた「愛」とは全く違う「愛」でした。
いったい、自分たちは何をやってきたのだろう!
自分たちのやってきた愚かさにも気付き、そして、それが愛に変わります。

次第に硬く固まっていた二人の心は、自分の中にある愛で溶けていきます。
新たに二人でやり直してみよう・・・と、そんな気持ちになってきます。

ある時、二人は佐藤康行に頼みます。
「私達の住んでいるSに来て下さい!私達が講演会をやります」
二人で協力し合って、新しい事をやってみようと思ったのでした。

佐藤は快く「いいですよ。やりましょう」と言いました。
お二人が初めて一つの目標に向かおうとした一瞬です。

そして、お二人は生まれ育った地でもなく、知り合いが多い地でもないSという地において、
佐藤康行講演会に向けて、二人の力を合わせて300名を集めようと決意するのです。

T夫婦は地元に帰って、佐藤康行を迎えるべく「講演会」の準備を始めます。
「講演会」は、教団にいた時、何万人と集めた経験もあり、お二人にとってはさほど難しい事だとは思ません。

しかし・・・、何故かうまくいかないのです。歯車があいません。
場所は決めたものの、人も協力者も集まらないのです。
ふたりは、講演会への考え方の違い、方法論の違いに、またもや険悪なムードになっていきます。

これじゃ無理だ!学長に迷惑がかかる。
講演会は断念しよう。

そう決めた二人は、東京の佐藤の元に足を運び、自らの力不足を詫び、講演会の中止を相談します。

佐藤康行は、基本的には本人の決めた事を尊重します。
佐藤自身の考えや、佐藤自身の価値観なるものは、持ち合わせていません。
ただ、相手が今、まさに崖から落ちんとしている、緊急の場合には、何らかの投げかけをあえてします。

その時も、お二人には自覚がありませんでしたが、「崖から落ちる・・・!」そんな緊急の時でした。

佐藤はこう言いました。

「二人で、苦しい中、ここまでやってきたのです。佐藤康行講演会は、絶対諦めてはいけませんよ。
10人でも20人でもいいのです。たとえ、あなた方二人だけでも、佐藤康行は行きます。
もし、二人だけだったら、佐藤康行が『魂の結婚式』をしましょう」

自分たちが崖っぷちだとは露ほど思わないお二人は「学長がそこまで言って下さるのなら、頑張ろう!」と、気持ちを入れ替え、二人はまた前に進もうと決意します。

それから・・・・!全く今までとの景色が変わります。
怒涛の如く人が集まります。
受講もした事もなく、佐藤の事も知らない人までが協力者となり、人を誘ってくれます。
毎日のように感動する出来事が起きてきます。

そして、講演会当日。
満杯の人で、愛と熱気で渦巻き、感動的な講演会となります。

講演会も感動の中、無事終了し、仲間との懇親会が始まりました。
実は、この懇親会にサプライズが準備されていたのです。

二人には内緒で、真我の仲間が二人のために最高のサプライズを準備していたのです。

・・・・それは、二人の結婚式です。
佐藤康行を仲人として、本当の結婚式、魂の結婚式を準備していたのです。

多くの仲間の祝福の中、佐藤の前で、もう一度結婚式を上げるふたり・・。
ただ、ただ、涙・・・涙・・・・涙・・・・。

二人の苦しみや二人の熱心さを見てきた仲間は、心から拍手を送ります。
「おめでとう!」「良かったね!」「嬉しいよ!」「おめでとう!おめでとう!」

佐藤康行はT夫妻が講演会を辞めたいと言ってきた時のことを、後にこのように語っています。

「今だから言えますが、実はあのとき、二人は危なかったんですよ。
もし、講演会をやめていたら、二人はどうなっていたか、わからないですね。
以前の宗教で一緒になった二人は、お互いを見ると、どうしても前の宗教を思い出す事になるのです。
しかし、二人で共通のものを見て(「佐藤康行講演会」)二人で力を合わせれば、喧嘩している暇もないし、お互いに協力せざるを得ないですからね」

「お二人は当初『離婚したい』と言っていらっしゃいました。
私は一度も反対した事も、どうしたらいいとも言いませんでした。
何故なら、お二人は被害者だからです。
宗教という名のもとに、他人の人生を勝手に左右させる。これは許せないと思いました。
このままだったら、宗教に騙された事になってしまう。人生を無駄に過ごした事になってしまう。
そうなってはいけないと思ったのです」

「『離婚する』というお二人が、毎回のように私の目の間に並んで座って、私の講座を受講している。いっこうに別れる気配もない。
そして、私を呼んで講演会をするという」

「だったら、二人でやり直してみたらいいかと思いました。
それは、宗教からの脱却。
自分たちで選んだ道。」

「私は『魂の結婚式』をやりましたが、お二人だからやったんですよ。
私は宗教団体のように、勝手に人を結びつけたりするなんて、思ってもいません。
しかし、二人にとっては、塗り替えというか書き換えというか、そういう意味で、私が魂の仲人をやったんです」

「あなた達は本当の夫婦として、これからもやり抜くのです。
あなた達が夫婦として幸せになった時、あなた達は騙されて夫婦になったんじゃない。
そんな騙された人生ではなく、本当に幸せな人生に出来るのです!」

「佐藤康行が一緒にいるから、絶対大丈夫です!」

そのように佐藤はT夫婦に言いました。
お二人は佐藤の深い愛に、心から癒され、感謝の涙を流すのでした。

講演会も無事終了し、Sの地で、多くの受講希望者が講座の申し込みをされました。
二人は「真我講座」の主催者として、地方で大活躍の毎日を送ります。

そもそもT夫婦の仕事は、化粧品などをシステムで販売する事と整体院の経営。そして、ダイエットのサポートなどでした。
経営は順調です。
販売グループの皆さんへの支援も活発です。
グループの皆さんへ、「真我開発講座」受講を勧め、地域でも友の会を発足させたり、講座を開催したりと、何もかもが順調に行っているかに思えたその時です。

心は目に見えないものです。
ちょっとしたズレが、時間と共に大きなズレになって行きます。

全てが順調に行っていたかに見えたその時です。
T夫人は、皆さんが祝福してくれた「魂の結婚式」に感動しながらも、心の奥では、夫に対してわだかまりが少し残っていました。

「この人は、私に死んでほしいと思っていた人だ。
一緒にいながら、私をそんな風に思っていたんだ」

夫のあの言葉が、どうしても心から消え去りません。
彼女は、まだ、夫に心から愛情を持って触れることが出来ません。

後に、彼女は当時を思い出しながら、そのように語ってくれました。

当時、彼女は、実家の大阪とSを行ったり来たりしていたのですが、夫を許しきれない気持ちが、彼女を大阪にひきとめます。
二人は、別々に暮らしながら、佐藤のセミナーには仲良く並んで受講します。

宿泊も別々の部屋に泊まりながら、翌日には仲良く肩を並べてセミナーに参加し、仲良く受講します。

私もその場面を見ていましたが、不思議というか面白いというか・・・。
夫婦の事は夫婦にしか解らないのですが、不思議だな・・と、思っていたことを覚えています。
仲がいいのか悪いのか・・・お二人には不思議な空気が付きまとっています。

真我に出会った当初は、夫に触れられるだけで「「舌を噛んで死ぬ」とまで、受け入れられなった彼女でしたが、この頃には、手を握ったり、抱き合ったりは出来るようにはなっていました。

彼女は講座を受講し、心がきれいになっている時は、心から夫に感謝し、自分が夫を愛していることを否が応でも自覚します。

「そこを押し通していくのですよ」という佐藤の言葉に彼女はそのようにしようとしますが、どうしても夫を許せない気持ちが勝ちます。
ある意味、彼女も本当の意味では洗脳から抜けられていなかったのです。

二人のやっていた宗教は「男女の不貞は許されないもの」であり、「許していけないもの」であったのです。
ですから、彼女は自分が夫を許せない気持ちに、何の疑問も持っていなかったのです。
同時に、夫も許されていない状態に、何の疑問も持っていなかったのです。

しかし、夫の本音はとても寂しい気持ちです。
Sの地で、二人で建てた大きな家で、一人ポツンと暮らす毎日は、寂しくもありわびしくもあります。
「いつになったら、彼女(神)の許しを得られるのか・・・」と、そんな気持ちと、もうどちらでもいいやという気持ちが交差します。

佐藤康行がたったひとりで始めた真我開発。

今では、IGAという「真我開発講座」の主催と「YSコンサルタント」という、営業や経営による真我を追求する会社。
さらには「真我再生医療」という、病を真我で回復させるクリニックの開業と心の病の研究。

この「真我」は、どんなことでも解決できるが故、いろんな形に擬態し、皆さんに解り易いようにしています。

しかし、もとはひとつ。
全ては佐藤康行から出てきたメソッドなので、全部同じ事をやっているのです。

その擬態ゆえ、見方を間違えることがあります。
あと少しの部分で、洗脳が抜け切れていない二人にとって、本当に目を覚まさなければな
らない事態が訪れるのです。

T夫婦にとって、特にTの夫にとって、「サンタ営業」とは、やれば売り上げが上がる、成功哲学的なものだと捉らえていました。

即ち、「自分の思いが実現していく」という成功哲学的な考えと、佐藤が行っている「サンタメソッド」が、サンタ営業という名の下に、混在してしまっている事に気が付いていませんでした。
そして、そのまま、突っ走って行きました。

数か月ほど、自分の仕事の売り上げを上げることに専念します。
その時、丁度、仕事を応援してくれる人と知り合い、その人の元で言うとおりやってみました。
そして、徐々に、佐藤のサンタメソッドとは違う方向へ行き始めました。

しかし、お二人はまったくその事に気づきませんでした。
二人にとっては、それは、真我をやっているのとなんら変わらない事に思えました。

「私達は「真我の実践」をやっているんだ。」
「私達は自立していくんだ」
そう思って、何の疑いも持ちませんでした。

しかし、やはりT夫妻は既に真我に目覚め、佐藤のもとでなによりの感動を何度も何度も味わっています。
つまり、本物を味わってしまっているのです。

見た目は同じように見えたとしても、味が微妙に違うものを食べさせ続けられれば、そのうちに苦しくも嫌にもなってきます。

「なんか変だ・・・・」から「やっぱり変だ」に変わりました。

妻が先に耐えられなくなりました。
「どうも、自分たちがやっている事はおかしい・・・・」
「これは、本当に真我に基づいた経営なのだろうか?」

いよいよ苦しみがピークになり、とうとう、自分の組織でありながら、自分が抜けることを決意します。
「全てを失ってもいい。私は本物だけを見ていきたいんだ。」
今までの仲間。
今までの人生。
今までの自分の価値観。
でも、私はすべてを捨てても、本物を取る、
彼女が大きく、脱皮した瞬間です。

そして、彼女は一緒にやっていた仲間からひとり、静かに距離を取ります。
しかし、夫はまだその中に居ます。

彼女は、夫に必死で自分の感じていること、自分がしようとしていることを訴えます。
夫は妻を心から信頼しています。
「あなたがそこまで言うのなら、私もそうしよう」

二人は揃って、久しぶりに佐藤康行の元に行き、自分たちの気持ちを素直に佐藤に話します。
佐藤は黙って、二人の話を聞きます。

始めてあった時も、講演会の時も、どんな時も変わらない佐藤。
誰よりも二人を深く理解してくれる佐藤康行という人物。

この時も、二人の気持ちを暖かく深く理解してくれていました。

この佐藤の変わらない深い愛に、夫婦は心の奥から叫びます
「これだ!やっぱりこれだ!
私たちが求めていた真実。
長年もとめてきた心からの真実は、ここにあったんだ!」

二人の再出発。
そして、最後の関門。

その日、彼女はSの地にいました。
そして、夫を目の前に、真剣に話し合っていました。

二人でいっしょにやろうと思えば思うほど、何故かぎくしゃくする二人・・・・。
この部分に決着をつけようと彼女は夫と話します。

「あなたはどうしたいのか?
あなたはどう生きたいのか?本音を言って欲しい」

夫は妻に即されこう言います。
「本当は安らげる家庭が欲しい。子供がいる愛あふれる家庭が欲しい。
もう、落ち着きたいし、安らぎたいんだ。」

「私はもうこの年だし、子供を産む事は不可能だわ。あなたの心からの望みを叶えてやる事は出来ない。
だったら、私があなたにしてあげられる事はただひとつしかないわ。あなたと別れることね。
私と別れれば、あなたは違う人と結婚もできるし、その人に子供を産んでもらう事も出来るわ」

妻は自分が深く夫を愛していた事に改めて気付きます。
「今までの許せない気持ちは、心の奥底で、夫を深く愛していたからなんだ。
こんなに、彼を愛していたんだ・・・・!」
夫の望みをかなえてやりたい・・・・。夫に幸せになってほしい。
私に出来ることは、何でもやったあげたい。

心の底から素直にそう思えたのです。

彼女は離婚の決意をします。
彼もまた、彼女を深く愛し、信頼していました。
「あなたがそうしたほうがいいと言うなら、私はあなたの言うとおりにしますよ」

「学長、申し訳ありません。
ここまで、こんなにたくさんの事をして頂いた私達ですが、さすがに子供を産む事だけは真我でも無理です。
真我で出来ない事はないと言われましたが、これだけは無理です」
そう思い、彼女はひとりで年末の佐藤康行のセミナーに参加します。
そして、セミナーで、自分の思いを佐藤に話します。

佐藤は彼女に力いっぱいこう言いました。
「Tさん!子供は自分が産んだ子供だけが子供ではないのですよ。あなた達を慕ってくれるSの地の受講生のみなさんにとって、あなたとあなたの夫は親と一緒なんですよ。
苦しんで悩んでいる皆さんの親になって、その人たちのために二人で命をかけてみませんか!?」

「佐藤康行とここまでやってきた二人じゃないですか!
佐藤が何をやろうとしているか見てきたじゃないですか。
残された人生、私と一緒にこれにかけてみませんか?」
「必ず、お二人は幸せになれます!」

この佐藤の魂からの言葉に、聞いていた回りのみんなも心が揺さぶられました。
見んな声にならない声で叫びました。
 「T夫婦、頑張れ!!」 
声にならない多くの仲間の声援がT夫婦の耳にも届きます。

その後、Tの妻は、実家から夫の待つSの地に戻ってきました。
そして、二人で地域の中で多くの方の役に立つため、受講生から発信者へと、今、飛び立とうとしています。

T夫婦の奇跡は、ここまでとなります。
読者の皆さまからの、たくさんのご意見や言葉を有難うございました。

これから、お二人がどれほどお幸せになって行かれるか、本当に楽しみです。
もともと「皆さんのお役になるなら・・・」という事で、ブログでの公表を決意してくださいましたお二人には、心から感謝申し上げています。

このブログを発表している中で、何度も何度もお二人から涙の言葉を頂きました。
「今さらながら、これほどの深い愛情を学長から頂いていたんだと思うと、本当に学長へは感謝で一杯になります」
「学長に会わなかったら、私たちはどうなっているかと思うと、学長へは言葉に表せないくらいの感謝でいっぱいです」
「学長、ありがとうございます!」

Tご夫妻、お二人の奇跡の物語を書かせて下さり、本当に有難うございました!



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