佐藤康行(営業の世界へ)

※この内容は、研究所が立ち上がる前の研究員個人ブログのアーカイブです

佐藤康行はコックの世界から営業の世界へと入ります。
普通に考えたら、無謀とも思える行為です。

20歳になるかならないかの営業未経験者の若者が、フルコミッションの化粧品の訪問販売をするなどとは。
なかなか、誰でもが選ぶ道ではありません。

しかし、佐藤はその世界に入りました。
そして、1軒1軒ドアチャイムを鳴らして訪問販売を始めました。

ドアチャイムを鳴らし、人が出てきそうになったら逃げた。
それを見ていた先輩に「お前には営業は向いていない。辞めろ」と言われて、奮起して翌日から軒並みに訪問をした…という話は、聞いた事があるかと思います。

佐藤は古いテープの中で、その出来事をこのように言っています。
「私は先輩から言われたのが、悔しかったのではないのです。」

「私は口下手で、人前で話も出来ない性格でした。
好きな女の子にも声をかけられなくて、目の前で友人に持っていかれてしまいました。
そんな情けない自分の性格を変えようと思っていたのです」

「自分の性格を変えようと思って、この営業の世界を選んだのに、逃げてしまった自分を指摘され、相変わらずの自分が悔しくて悔しくて・・・・・。
不甲斐ない自分が悔しくて・・・・!
その晩は、布団の中で鉢巻きをして眠ったのです。」

誰でも自分を変えようと決意する事はあると思います。
しかし、その時に前に立ちはだかる難敵は、誰でもない自分自身です。

その方が良いと判っていても・・・・。
自分を変えようと強い決意をしても・・・・。
目の前に苦手な事が現れると、とっさに逃げてしまい、先ほどの強い決意はガラガラ…と、脆くも崩れ去ったりするのです。

しかし、若き佐藤は、「毎日、薄紙を剥ぐように・・・」自分を変えていきます。
その薄紙を剥ぐと表現するこの言葉の中に、どれほどの努力で、日々の佐藤康行の自分を変えていったか、その決意の強さと努力が映し出されていると思えます。

毎日、毎日薄紙を剥ぐようにして、自分を変えていく。
毎日、新しい自分を発見していく

佐藤康行は、今でも「自分で決めても、なかなか出来ない」という質問が来た時に、「今からでもいいのです。気づいた時、そこからスタートです」
とか、「こんな風に仕組みを作ってやってみるのはどうですか?」
と、いうような事を言います。

一度として出来ない人を裁くような事はありません。
絶対出来るという事、そちらの方を見てくれます。
それは、自身もそのようにしてきたからでしょう。

「人と比較しなくてもいいのです。
あなたはなたでいいのです。
比較するのなら、昨日の自分と比較すればいい」

という、佐藤康行の言葉に救われた事はありませんか?

佐藤康行の人生の中から出てきた珠玉の言葉は、佐藤康行そのものです。



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