シャープペン?の話

※この内容は、研究所が立ち上がる前の研究員個人ブログのアーカイブです

「本当の自分って何ですか?真我って悟りのことですか?」

そう質問された真我開発講座未受講の人に、佐藤康行が説明した時の話です。
あまりにわかりやすい説明だったので、紹介させていただきます。

「悟るのに、努力も時間もかからない・・・・って、どういうことでしょうか?」そう、尋ねた人に、佐藤康行は自分の持っているペンを見せて「これはシャープペンです」と言いました。

佐藤「これはシャープペンです」
質問者「はい」
佐藤「これは何ですか?」
質問者「シャープペンです」
佐藤「「本当ですか?」
質問者「はい」

カチャ!(ペンを押したら、出てきたのはボールペン)

佐藤「これは何でしたか?」
質問者「ボールぺんです」
佐藤「さっきはシャープペンと言いましたね。こうして見なかったら、ずーとシャープペンだと思っていたでしょ?
私がシャープペンだと言ったので、あなたはずーっとシャープペンだと思っていたのですよね?」

「このまま、シャープペンだと思い込んで、一生、終わる人もいます。
いや、ほとんどの人がそうなのです。
自分がボールペンだと言うことを全く知らずに、人生を終わってしまう人がいます」

「これがあなただとしたら、あなたはシャープペンだと思ったまま、100年生きるのと、ボールペンだと知ってボールペンとして使われて、すぐに死ぬのとどちらがいいですか?」

「ボールペンです。
ボールペンとして、早く死んだほうがいいです」

佐藤康行は言います。
「もともとこれは、ボールペンだったのです。
ボールペンになるために、努力したり時間をかけたりしますか?

本当のことを知ればいいのです。
もともと自分がボールペンだということを知ればいいのです。

自分がシャープペンだと思い込んでいると、自分の使い方がちがうでしょ?
ボールペンだと分かれば、そのように自分をつかうでしょ?

そこに信念などいらないのです。
信念などを持つと、余計にわからなくなります。
自分はシャープペンだ!と、強い信念を持つと、そのほうが、さらにシャープペンだと思い込んでしまうのです。

あなたは自分がシャープペンだと思って長く生きるより、たとえ、短くてもボールペンだと知ったほうがいいと言いましたね。
私は質問しただけで、教えたり、言い聞かせたわけではない。
それがあなたの、気持なのですよ。

○○さん、あなたはあなたが思っている、私はこんなやつだと思っているあなたは、本当のあなたではありません。
どこまで自分をこうだと思っていたとしても、それは、○○さんではないのです」

「私がどんな人間のか・・・それを知るにはどうしたらいいのですか・・・・?」

彼は、涙目になって、じっと佐藤康行を見つめていました。
なにかがわかり、何かが心によみがえってきているようです。



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