佐藤康行に焦点を合わせる(1/3)~研究員自身の受講体験~

※この内容は、研究所が立ち上がる前の研究員個人ブログのアーカイブです

私の人生の中で、これほど集中して焦点を合わせた人物は、佐藤康行が始めてです。

この「佐藤康行に焦点を合わせる」ということが、どれほど大きなことだったのか。
そして、どれほど自分の人生を変えてきたのか。
改めて、自分の受講体験を振り返ってみたいと思います。

最初、真我開発講座を受講したのは、勿論、自分のためです。
初めは、どれほどのものか、全く分からず、好奇心と多少の疑いを持って受講しました。

それまでの私は「見えない世界」については、かなりの経験がありました。
そして、ほとんどが挫折をしてきました。

宗教を初めとして、紹介を受けたセミナーやらセッションやら・・・。
本もその手の本は、かなりの量を読んだと思います。

そして、そろそろ「本物はない」という結論に達しようとしていました。
「もう、この世には本物と言われるものはないのだ。
自分自身で自分だけを頼りにやっていくしかないのだ」

「みんな、自分のところが一番だ、本物だと言うけれど、その決め手もないし、そうとも思えないし・・・・。
みんな同じようなことをやっているだけで、自画自賛しているだけのようだ。
もう、あちこち探すのはそろそろやめにしよう。」

そう、思っていた矢先、ある方からある体験をきっかけに「真我開発講座」を紹介した頂いたのでした。
それまで、真我開発講座があることは知っていましたが、受講しようという気持ちにはなりませんでした。

他のものと違いが今ひとつ解らなかったことと、自分自身にそこまでの緊急事態が起きていたわけではなかったからです。

しかし、自分の身の上に起きた「あること」をきっかけに、どうしてもこの「あること」の意味を知りたいと思うようになったのです。
信頼できる友人が「それを知るには、佐藤康行と言う人しかいないよ。
佐藤康行と言う人が開催している『真我開発講座』しかないですよ」

そう言われて、すぐに申し込んだのでした。
直近の講座が大阪だったのですが、即効、申し込みました。

受講日が近づいたある日、当時の佐藤義塾のスタッフから事前の電話がありました。
受講のきっかけとか、そんなことを聞かれたような気がします。

今から思うと、かなりの上から発言をしたような気がしますが、そんな自分の
「心のことはかなりの経験したきた」
「心の勉強は、人よりやってきた」
という気持ちが、吹っ飛んでしまった体験を、初めて講座での受講ですることになるのです。

それまでに勉強してきた、宗教を初め、今まで学んできた真理と、佐藤康行が言っている「真理」とは、決定的に違うことがある。
それは、自分をまだ悟っていない人間として、「神を目指しているか」。
それとも「すでに、もともと神だった」と、自分を認識するところから出発しているか。

山で例えるなら、下から登っているのか、頂上から下りているのか・・・・・。
ほとんど真反対なのですが、1回目の受講では、この決定的な違いのその大きな差が、
そして、その意味の深さには、まだまだ気付いていませんでした。

さて、始めて真我開発講座を受講した時のことです。
あまりに驚いたので、その時のことは、今でも鮮明に覚えています。

とにかく泣くに泣きました。
途中で、テッシュペーパーの箱が空になり、ティッシュのお代わりをお願いしたほどです。
これほど、自分が泣くことが出来るとは、人生はじめての経験でした。
そして、自分の中の「何か」が明らかに変化したのです。

まずは自分に驚きました。
何故なら、これまでも求めに求めてきたつもりでしたし、いろんな研修、ワーク、セッションも経験してきましたが、それとは圧倒的に見えた世界が違っていたからです。

しかし、それ以上に驚いたことがありました。
一緒に20名近くの人が受講していたのでしたが、その人たちの変化でした。

「絶対解決は難しいだろう。」
「こんな難問題を抱えていながら、この人の人生、どうやって生きて行くのだろう」
受講前の自己紹介の時の話を聞き、そう思った受講生の皆さんが、ことごとく、全員、大きく変化した事です。
・・・と、いうか、変化どころか、昨日とはまったく別人になっていた事です。
あんなに苦しんでいたはずの、死ぬほどの人生の大きな問題が、無くなってしまっているのです。

それも、たった二日で・・・・!

これには、びっくりしました。
今までも、研修などで、瞬間に変ったようなことは、見たことはありましたが、多分に本人がそう思い込もうとする努力感が見えました。
しかし、それとは全く違う、受講仲間の変化は今だかつて見た事がないものでした。

さらに、どう見ても「心の勉強」をしてきたとは思えない人も、自分のように「心の勉強をたくさんしてきた人」(恥ずかしいことに、当時はそう思い込んでいました。)も関係なく、全く同じように変る!
全員が同じように変っていた!
これには本当に驚いてしまいました。

そうだとしたら、私の今までの何十年はいったい何だったんだろう。
あの努力と苦しみは何だったんだろう・・・・?

この真我開発講座に、今までにない手ごたえと「これこそ本物だ!」という確信を持った私は、すぐさま、全ての講座の受講を申し込みました。
先が見えたわけではありません。
しかし、求めに求めてきた道が、目の前にあった。
「もう、この世界に本物はない」とさえ思い、諦めてた私にとって、最後のチャンスと思えたのです。

そして、そこから、次々と講座を受講していったのです。
受講していきながらも、まだまだ私には、この真我開発講座の本当の凄さ。
佐藤康行という人の本当の凄さには、まだまだ気づいていませんでした

 

佐藤康行という、たぐい稀な人物に触れるのは、それから暫くしてのことです。
佐藤康行に会った瞬間の、その時のことは、鮮明に脳裏に刻まれ、今でもありありと思い出すのです。

一回目の受講で、その体験に驚いた私は、次々と受講を重ねていきます。
そのたびに、講師から語られる「佐藤康行」という人物・・・・・・。
まだ、写真でしか見たことがないけれど、いったいどんな人なんだろう・・・・?そう思っていました。

しかし、それまでに、宗教を初め心の勉強では、散々な目にあってきていました。
「教祖的な人、リーダー的な人を信じると大変な目にあう」
「良いことを言っていても、その実像は違っている。結局は裏切られることになるのだ」
「こうしたグループにはいると、いろんな人間関係的な軋轢に巻き込まれ、結局自分が苦しむことになる」

宗教の時のトラウマ、そして心の傷がまだ癒えていなかった私は、自分の中に起きる変化や驚きだけに目を向けるよう努力していました。
そして、受講生同士でも、必要以上に仲良くするのも避けていました。

さて、開発講座の中でどうしても苦手なものがありました。

心のごみを出すという作業・・・・。
どうしてもゴミが出せないのです。
そして、何故これをやるのかもわかりませんでした。

実はこれこそ、私の心の蓋だったのですが、まだ、それに気づいていませんでした。

たくさんの「良い教え」を学んできた私には、「良い教え」でがっちり蓋がされていたのです。
だから、「良い教え」が邪魔になって、ゴミを出すことが人の悪口を言っているように感じたのでした。

ですから、講座を受講し、一通り体験はするのですが、実は深まってはいなかったのです。

今だからわかるのですが、やはり、講師の言う通り、何でも思いっきり素直にやるのが一番早道なのです。
結局は、それが一番自分のためになることだったのです。
本当の心のごみを出せた時、そしてその意味の深さを知ることになった・・・。
それは、私にとっては、佐藤康行という人物に出会ってからだったのです。

ある時、佐藤康行から直接学べる機会が訪れたのです。
そして、佐藤康行と言う人を知ることで、私の人生が思いもかけない方向にガラッと大変化することになるのです。

ちなみに、真我開発講座だけを受講し、佐藤康行という人物に触れることなく、満足している人がいるとしたら、私は声を大にして言いたい。
「佐藤康行を知ることなく、真我開発講座の本当の意味や、本当の奥深さを知る事にはならない」ということを・・・・・!

現代の奇跡とも言える、佐藤康行という人物が「言うこと」「やっていること」。
その奇跡の事実を、その目で見ることなく、本当の真我に出会ったとは言えないのではないか・・・・!
そうとまで、私には思えるのです。

佐藤康行との出会い。
それは、今から5年ほど前、当時の新宿のビルの5Fで毎日行われた「真我真理研究会」。
そこで、佐藤康行という奇跡に出会ったのです。

それは、私の人生において始めての、衝撃的なことでした。
本物の奇跡を、佐藤康行の奇跡を、目の前で毎日、毎日、見たのでした。

いま、思い出しても、あの頃の毎晩は、決して忘れることのできない、本当に衝撃的な出来事です

新宿の事務所の5Fで、「真我真理研究会」は、毎日行われていました。
毎晩、夕方の6時から3時間。
毎日、毎日、休むことなく行われました。

そこでは、毎晩、佐藤康行が空中から生み出した業を、私たちがやってみるのです。
毎晩、新しい技がいくつも生まれます。
佐藤が空中から編み出すその業を、出来たてほやほやの業を、わたしたち人間を通して、研究するという目的でした。

毎日、毎日、一つとして同じ技はありませんでした。
毎日出来てくるその技をやって見る楽しさは、何とも言えないものでした。

佐藤康行が空中から生み出す技は、私たちにとっても、人生で初めての経験する技ばかりです。
その業を経験することで、自分の中の、未経験の自分と出会うことが出来ました。
そして、自分の心が、人の心が、目の前でグワァーと変るのを経験したのでした。

技をやり、感想を発表し、そして佐藤に質問をする。
その毎晩があまりにも新鮮で、面白くて、私はその時間を中心に生活のペースが出来上がっていくほどでした。
全く飽きることなく、毎晩毎晩、新宿へ行ったのです。

毎晩、毎晩、部屋にはぎっしりの人が集まってきました。
部屋中、ぎっしりでした。

佐藤が座っている椅子を中心に、みんなで佐藤の周りに座り、佐藤の話に耳を傾け、佐藤から生みだされる技をやる・・・。
そして、私たちはどんどん変化し、そして、最後は部屋中が凄いエネルギーでいっぱいになるのでした。

この「真我真理研究会」は、受講生も未受講生も関係なく、誰でも出ることが出来ました。
そこには、ほとんどルールはありませんでした。
上も下もない世界だったのです。
ただ、佐藤康行と私たちという世界だったのです。

現役の国会議員とその秘書が私たちと一緒に座って、そのワークをされていることもありました。
大阪から一か月もの間、近くの、漫画喫茶で寝泊まりしながら通った人もいました。
親子で参加される人。
夫婦で参加される人。
宗教をやっている人。
悩みを抱えて死にたいと思ってい人。
トラウマを抱えて、どうにもならないと思っている人。

あらゆる人が参加されていました。

私は、この毎晩行われた佐藤の業を数々と、質疑応答の凄さ。
佐藤康行という人の凄さを!
凄さと言うより、人間を超えた奇跡のような存在に、本当に心からの驚きと感動をしたのです。

佐藤が生みだすものは、巷に良くある、物理的なものを空中から出すような、そんなレベルのものではありませんでした。
毎晩、毎晩、生身の人間を相手に、その人間が勝手に変っていくという、前代未聞の業を、毎晩毎晩やっていたのでした。
そこでは、毎晩、当たり前のように奇跡が起きていたのです。

そして、それは、一年近く行われたのでした。

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4.体験談集(取材録)
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