わかっているようで、わからない

※この内容は、研究所が立ち上がる前の研究員個人ブログのアーカイブです

「私のやっていることは、誰もやったことがないことをやっているから、わかっているようでわからないんだね」
時折、佐藤康行から聞く言葉です。

「雨後のたけのこ」のように、どんどん自主的にやっていけることが大切だと、佐藤康行は言います。
人間が考えたシステムではなく、もともと宇宙に存在しているシステムを、佐藤は「逆システム」と言っています。
そして、事実、佐藤康行は、そのまま、その通りにやっています。

この二つのことは、言葉としては理解できるけれど、人間が都合良く生きられるために作ってきた「組織」で生きてきた私にとって、わかるようで、わからない。
わかっているようで、そう動けていない。
そんな、感覚だったのです。

口と頭は「雨後のタケノコ、どんどん応援しますよ」と言いながら、知らない間に自分の経験してきた組織仕事になってしまっている。
伸びてきた「たけのこ」を、形にはめてしまおうとする。

「逆システム」で成功したものを、標準化して、誰でもが出来るようにするんだ・・・・と思いながら、知らないうちに「標準化した、この形に合わせてください」と、またもや形にはめてしまう。
私の人生は、私の頭は、ひょっとしたら、未だにその繰り返しかも知れません。

私は長い間、ある宗教をやっていました。
その宗教は、全国に組織を作っていました。
上部から下部組織へ指示命令系統が明確になっていて、全体が組織として動き、組織で人の動員をし、全ての情報は上から下へと組織を通して流れてきていました。
ですから、その情報格差が、その組織での上下関係でした。
先に、組織の情報を知っている人が、権力を持っている人だったのです。

そこから、佐藤康行がやっている事を見ると、不思議で仕方がないことがいっぱいあったのです。

佐藤康行は、従来の組織をというものを作りません。
ですから、佐藤康行が創立した「心の学校グループ」に、私たち受講生は、組織員として組み込まれていません。

受講も自由なら、受講しないのも自由です。
自分で自主的に、全てのことを選択できます。

ですから、おっかけをしている私たちは、時として、スタッフの皆さんより、佐藤康行の情報を知るのが早く、逆にスタッフの方に、私のブログをおっかけしてもらっているという、一見、逆転現象と思える事さえ起きたりします。

このように、組織仕事を経験した人なら、あり得ないこと、聞いたことないことが、佐藤からは次々と出てくるのです。

佐藤康行には、縛るということが一切ありません。
私自身、宗教の時のように、または、会社組織のように「縛られている」「指示、命令を受けている」というような感覚を、佐藤康行に感じたことは一度もありません。

それなのに、全国で行われる「佐藤康行講演会」が、どこも満席になるのが不思議で仕方がありません。

何故、強引な動員をしなくても、組織というものがなくても、人がこんなに集まってくるのだろう?
この「集める」のではなく、「集まってくる」という現象が、不思議で仕方がなかったのです。

数年前、ロサンゼルスに行った時も、組織のないロサンゼルスで、会場に一杯の人が集まってきていたので、あまり不思議で佐藤に質問にしたことがありました。
その時、佐藤は
「目には見えなくても、黄金の雨が降っているんですよ。だから、大きな器を用意すれば、どれだけでも入ってくるのですよ」
と答えてくれたのですが、私は「??????・・・」だった記憶があります。

佐渡の「佐藤康行を囲む会」の時も、佐渡には受講生がひとりもいないのに、海を渡るこの場所でどうやって会場を満席にするのだろう・・・?そう思った時も、たった一人で主催すると言った、80歳を超えたSさんに、佐藤はこう言ったのでした。
「Sさんは何も動かなくていいのですよ。ただ、ただありがとうと、感謝さえしてればいいのですよ」

その時も「????????」でした。
何もしなくて、どうやって佐渡という遠い海を渡ったところに、人が集まるのだろう・・・・?

しかし、当日は満席でした。
満席どころか、佐渡テレビまで、講演会の取材に来たほどでした。

それから、数年・・・・・。
私なりに、わかってきたことがあるのです。
真逆の宗教の世界で、組織ガチガチを経験したからこそ、わかってきたことがあるのです。

だからこそ、今、それを実証してみようと思っているのです。



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