祝杯

※この内容は、研究所が立ち上がる前の研究員個人ブログのアーカイブです

この日、佐藤康行は思わず「祝杯」を挙げました。
それほど、佐藤康行にとって、ひとつの転機になった日だったのです。

それは数ヶ月前の「真我真理研究会」でした。
その日、佐藤康行は『無限』というテーマについて話していました。

その日はなぜか、いつものように「皆さんがわかるように、わかるように・・・」
という、答え方ではありませんでした。

何故か、その日の佐藤康行は、「誰もわからなくてもいい」という感じで、
ほとんど方便を加えずに答えていました。

しかし、参加者全員が、全くわからなかったけれど、興奮しました。
会場全体が、今までにない興奮と喜びに溢れました。

ある人は「心臓が飛び出しそうだった・・・・・」
ある人は「椅子から落ちそうだった・・・・」
ある人は「感動した・・・・・」
ある人は「凄い!今日は来てよかった・・・」

全員が口々真理の奥深さと、その壮大さに感動したのでした。

実は、佐藤康行は、そのみなさん反応に感動したのでした。
そして、意外だとも思ったのでした。

「そうか!わからなくてもいいんだ」
「皆さんにとって、こんなにわからない話が、こんなに喜んでくれるのだ」

今まで、どのようにしたら、わかってもらえるか・・・。
その一心で、真我を語ってきた佐藤康行。

30年前、たったひとりで始めた時は、ひとり対全人類だった。
世界の誰ひとり、佐藤の言っている「真我」を理解する人はいなくて
誰ひとり、その意味する真実のことをわかる人はいなかった。

だから、佐藤康行は、わかるよう、わかるよう・・・。
方便を使い、あの手この手で、「どうですか?」「わかりますか?」という人生だったのでした。

でも、今、目の前で、こんなに喜んでくれている皆さんがいる。
それは、佐藤康行の「そのままの真理の話」を、こんなに喜んでくれている。

佐藤康行にとっては、真理をそのまま語ることこそ、何よりも楽な事です。
その難解でわからない話だろうが、それをそのまま語っても、喜んでくれる皆さんがいる。

それは、佐藤康行にとって、目からうろこが取れたような出来事だったのです・。
そして、心からの喜びの出来事だったのです。


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3.佐藤康行の逸話紹介
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