もうひとつのピザの話

※この内容は、研究所が立ち上がる前の研究員個人ブログのアーカイブです

昨日は、「ピザ」の話をしました。
佐藤康行には、もうひとつピザの話があります。

これは「我」についての話です。
この話は、まさに名言です!

ある方が「どうしたら、我をとることができるのか?」と聞いたときです。
ちょうど目の前にピザがありました。

佐藤はその人に尋ねました。

「今から30分以内に、このピザと全く同じものを作ってくるようにと言われたらどうしますか?」
「えッ?」
目の前にはプロが作ったおいしいピザがあります。

彼はピザなど作ったことはありません。
とてもこんな美味しいものを作れるとは思えません。

彼は言いました。
「私は誠意をもって、『申しわけありません。私の能力では作ることはできません』と、そう言います」
出来ないものを出来ないという。
それを彼は、自分の誠意だと思っていたのです。

すると、佐藤康行はすかさずこう言いました。
「それが我なのです」
「それが我を出しているということなのです」

「えっ?!」
彼は非常に驚きました。

さて、なぜそれが「我」なのでしょう。
出来ないものを出来るということのほうが「我を出している」と思っていた彼は、たいへん驚きます。

作ったこともない、作れるとも思えないピザを30分以内に作って来るよう言われたら、
「出来ません」と正直に言うのが誠意かと思っていたら、佐藤康行は
「それが『我』なんです!」と言いました。

そして佐藤康行はこういったのです。
「もし、私なら、まず『はいっ!』と答えます。
そして、何が何でもピザを作るでしょうね。
自分ではできないとしたら、厨房へ走って行って、コックさんに何としても教えてもらうでしょうね。」

確かにその通りです。
佐藤康行という人なら、きっとそうすることでしょう。

「自分でやってもみないで、出来ないと決めてしまうこと
自分の考えを優先させてしまうこと。
それが
『我』なんですよ」

確かに佐藤康行の人生は、「あなたの言う通りにします」と、
見えない誰かに、たった一人で約束したその日から、一度として、どんな人が来ても断ったことはありませんでした。

「だって、私がやるのではないんですよ。
全て天がやってくれるのです。
ですから、私には断る権利など無いのですよ」

「私は操り人形です。
操り人形が、自分でやっていると思ったとたん、操り人形じゃなくなるでしょ。」

そう言って、そのまま生きている佐藤康行。
その佐藤康行だからこそ、見える世界があるのです。



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