「過去と未来」が同時に変わった」とんでもないストーリー

※この内容は、研究所が立ち上がる前の研究員個人ブログのアーカイブです

木下さんは、厳格でかつ酒乱な父親と価値観に固まった母親の元に生まれ育ってきました。

父親は普段から、いつもみんなを睨んでいて、コミュニュケーションさえ取ることができない状態です。
母親からは躾と称した暴力を受け続け、生き方や考え方などを厳しく制限されてきました。
そんな両親に育てられた木下さんは、父親と母親のいる我が家は窮屈さと苦痛に満ちたものだと感じながら子供時代をすごしてきました。

学校は女学校に通っていたため、なかなか異性と知り合うチャンスも無く、さほど恋愛らしい恋愛もしないまま、大学時代に知り合った夫となんとなく付き合ってきたのです。

結婚適齢期となり、両親が口うるさく「結婚をしろ」というので、見合いもしたのですが、どの人も好きにはなれませんでした。
だったら、長く付き合っている人のほうがいいと、大学時代から6年ほど付き合った人と結婚をしました。

ところが、その夫は結婚してみると、木下さんにとって、とんでもない夫だったのでした。
夫は毎日のように言葉の暴力を浴びせます、気に入らないとキレ、キレると物にあたり、物を壊すのです。
木下さんは常に夫におびえて暮らしていました。

「お前は無能だ」「お前は駄目だ」
常にそう言う夫に対して、木下さんは本音のところでは、「生命保険に入っているから、本当に死んでくれたらいいのに・・」
夫の死を願う、そんなことまで密かに考えるようにまでなっていました。

その当時、木下さんの長女は学校でいじめにあい、不登校になっていました。
そのことで、木下さんが深く心を痛めていた、その時期に、夫に愛人がいることが発覚したのです。
どうも夫は、この愛人だけではなく、数年も前から浮気を繰り返していたようなのです。

「こんなに私も子供も苦しんでいるのに・・・!」
彼女にとっては許しがたいことでもありました。

しかし、不登校の娘のことを思うと、家族一丸になってやっていくことが大切だと思い、
夫には「浮気は許すから、子供のことや家庭を思ってほしい」とそう持ち掛けました。

実は木下さんは、この話し合いをする前に、すでに夫のことは調べていたのです。
夫の携帯をチェックし、夫と愛人とのやり取りをノートに記入していました。
また、愛人とのデートに使ったらしきレシートをコピーし、興信所も使って、夫の浮気を明確にしていたのです。

それなのに、謝るどころか「浮気なんてしていない」の一点張りの夫。
なかなか話し合いがつきません。

許しがたい夫
その夫を非難すると、夫はさらに暴力的になり、夫の暴力に彼女の心も変調をきたしていったのです。
まさに修羅場です。

心に変調を期した彼女。
完全にうつ状態でした。
彼女は病院へ行きました。
そして、夫のDVによるPTSDと診断されました。

夫は「浮気はしていない」
そういって、彼女に怒り狂って家を出て行きました。
家に残された彼女と子供達・・・・。

夫が家を出て行って半年たったあるとき、突然、夫から「家を売るから出て行ってほしい」といわれました。
木下さんと子供は夫の家から出て行けねばならなくなりました。
「なんという人なんだろう」
「もうこんな人は駄目だ」そう思った彼女は、いよいよ離婚を決意しました。

子供達を家を出て、アパートに移り住みました。
そして、離婚に向けて話は進んでいきます。

その間、二人の間ではもはや話し合いができない状態だったので、調停で話し合いを続けることになりました。
その後、2回の調停をするが、話し合いは平行線のままでした。

いよいよ裁判・・・・。
というところに来て、木下さんは子供のことを思うと、なんとしても裁判は避けようと考え、納得できないまま、夫の条件を飲んで離婚をしました。

彼女の心は、真っ暗になりました。
あらゆる感情が心の中を覆い尽くします。
その闇の中で、これからの不安と見えない未来に、さらにこころのバランスが取れなくなってきます。
「死にたい」「死にたい」そんな気持ちが彼女の中で膨らんできます。
家から一歩も出られなくなり、病院にも行けなくなるほど、心も体も限界の状態でした。

でも、どんなに辛くても、実家にだけは頼れません。
もし、頼ったら、父親からはどんなことを言われるか!
母親からもなんと言われるか!

彼女は追い詰められてきます。
しかし、娘も苦しんでいます。

娘もいつも「死にたい」と言っています。
この娘を助けなければ・・・・・!
何故私だけがこんな人生を歩まなければならないのか・・・。
自分は世界で一番不幸な人間に思えてきます。

その思いで、彼女は借金をし、心の勉強を始めました。
心の勉強を始め、少し心が楽になったそんなときでした。
図書館で佐藤康行という人の「ダイヤモンドセルフ」という本にめぐり合います。

その直後、あるイベントで、二人組みの女性たちがあまりに楽しそうに話しているのを耳にした彼女は、声をかけます。
二人の女性は、佐藤康行の開発した「真我開発講座」を受講したといいます。
「とても幸せだ、楽しい」と、そういうのです。
図書館で読んだ、佐藤康行先生の講座を受講した女性たちと偶然知り合ったのです。

この二人の女性の導きで、木下さんは「真我開発講座」を受講することとなったのです。

父親の暴力と酒乱
夫のDVと浮気
離婚と借金
娘の不登校
不安定な仕事

どれをとっても、希望も光も見えない人生です

「真我開発講座」を受講した彼女は、この忌まわしい、忘れてしまいたい出来事
絶対に思い出したくない、父と母への感情。
そして、元夫への感情。
彼女はそれらをテーマにして、真正面から自分を深く掘っていったのです。

ある瞬間、自分の中から、出てきたものに気づいたのです。
それは思っても見ないものでした。
考えても見なかったものでした。

それは、どれほど、自分が愛されていたのか!
本当は両親がどれほど自分を愛してくれていたのか・・・・!
夫は本当は家族のことを思っていてくれたのだ・・・!

彼女の真我が開いた瞬間でした!

彼女はその瞬間、あまりのことに、腰が抜けてしまい、失神寸前にまでなりました。
今までの彼女が見てきた価値観が、一気に壊れてしまったのです。
そして、見たことの無い新しい世界が展開してきたのです。

彼女は「真我開発講座」の中で、何度も何度も腰が抜け、大声で泣き、今まで気づかなかった大いなる両親の愛に、そして周りに人の愛に気づいていったのでした。
当時のことは、その感覚以外はほとんど覚えていないほどの大きな衝撃でした。

 

それからです。
彼女の人生はまるで正反対のように大きく変化しだしたのです。

彼女が何も頼んでいないのに、元の夫は長女が抱えていた借金を返してくれました。
あの夫が・・・?!です。
絶対にお金は出さないと言っていた、元夫がです。

さらに元夫は、絶対に出さないといっていた次女の大学費用も出してくれました。
子供達とも時折会って、食事をしたり、いろんなものを送ってくれたりするのです。

こちらから一回も頼むことはしないのに、
勝手にそうしてくれるのです。
なぜ、瞬時に元夫の態度が正反対に変わってしまったのか・・?
彼女は不思議で仕方がありません。

長女は元気になり、正社員登用され、仕事も決まりました。
木下さんと次女とのわだかまりもすっかり消え、心が通い合います。

さらには彼女の周りもどんどん変化していくのです。
勿論、素晴らしい方向にです。
あんなに怖かった両親とも、全く今までと違う穏やかな親子関係になっています。
そればかりか、彼女の周りがどんどん変化していきます。
娘の学校の皆さんが、本当に彼女に協力してくれるのです。

職場でもどうしても受け入れられない男性がいたのに、その男性のことがなんとも気にならなくなったどころか、彼のことも思いやれる気持ちになったのです。

仕事も順調になりそうです。
本当にやりたいこともはっきりしてきました。

今、彼女は幸せで幸せで仕方がありません。
この幸せな気持ちで、どんどん自分から多くの方の役に立ちたいと心から思っている毎日です。

先日も元夫と娘たちが食事に行った際、夫の家族や親戚と会ったようです。
元夫の家族も親戚も娘たちを喜んで受け入れてくれ、一緒に暮らしたいとまで行ってくれたほどでした。

帰ってきた娘が「お母さん、過去が消えたね・・」そういったのです。
娘の心の中の夫の姿が変わったのです。
木下さんと娘は抱き合って感謝で泣きました。
すべてが幸せと喜びで満ち満ちている・・・。

では、いったい彼女に何が起きたのでしょうか?
何故、ずっと長い間、苦しみ続けてきた彼女に、一瞬に起きた出来事とは何だったのでしょうか?

それこそが、佐藤康行がいう「過去と未来が同時に変わった」ということなのです。



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