愛情も大事

※この内容は、研究所が立ち上がる前の研究員個人ブログのアーカイブです

~佐藤康行が先日語った話~
私はかつてある上場企業のリストラ対象の人間を100名くらい任されたことがあります。
全員首にしてもいいということでした。
場合によっては全員その場でやめさせてもいいということで任されたのでした。
給料ばかり高くて、このままでは大変だからということで、リストラ対象者ばかりでした。

リストラ対象者は簡単な仕事を任されていた社員でした。
あんな仕事はアルバイトでも出来るという事で、
彼らに30万以上払っているなら、会社としてはやめてもらったほうがいいわけです。
かといって、会社から辞めろ言うわけにもいかない。

その人間を100名位「全員辞めさせていいからやってくれ」といわれたのでした。

ま、確かに仕事が出来ないばかりか、挨拶もろくろく出来なかったのでした。
だから、私は最初に挨拶からやらせたのです。
「おはようございます」
これを何回もやらせたのです。

私はっきり言いました
「わたしは、あなたたちを首にしてもいいんだよと言われたんですよ。だから、私のいう事を聞くか聞かないか、嫌だったら即、帰ってくれ」と。
全部で4回位しか行ってないんだけど、はじめの一回目行ったときに私はこん睡状態になりました。
一回目終わってから居酒屋に寄ったら、昏睡してしまった。
それくらいやる気の無い人間を育てるのは苦しいことです。

大変ですよ。

肩書きだけは、部長だとか、課長だとか・・・。
で、そのくだりは「復活のセールス」に書いてあります。また、読んで下さい。

結局どうなったかと言うと、4回目には全く別人になっていました。
自分たちでグラフを作って、見違えるようになっていました。
メーターを測る人間に、いきなり浄水器を売れって言う話だったのです。
飛び込みで浄水器を売る。
首にするためのそこから始めたのです。

会社としては本当は何でも良かったのです。
やめてもらいたいのが一番だったのだから。
売ってもらえばそれは儲け物ですよね。
全部飛び込みでフルコミッションでした。

4回行って、後から聞いたんだけど、私が指導したチームは全国で1番になったそうです。
その後、何年か後にはテレビで宣伝していましたよ。
「○○の浄水器」って。

私は任されたら絶対にやらせます。
だから、自信があるのですよ。

でもね、その強くさせるには、愛情も大事なのですよ。
愛があれば、どれだけ厳しくやっても結構人間は頑張るんです。
「あ、この人これだけ見てくれているんだな」って。
厳しい仕事こそ、それが必要なのです。



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