佐藤康行「私のルーツ」④ ~世の矛盾~

※この内容は、研究所が立ち上がる前の研究員個人ブログのアーカイブです

 

子供のころ、おふくろが
どこかから鶏を一羽もらってきた
それも見るからに汚い鶏だった

私はその鶏を
まるで犬や猫を飼うように
可愛がった

毎日、貝殻を割って食べさせ
トウモロコシを食べさせ
毎日、毎日、学校から帰ってきて
鶏の面倒を見るのが楽しかった

可愛がっているうちに
その鶏の羽が真っ白になってくる
どんどんきれいになってくる

卵もあちこちにンバン産むようになった
私はまるで鶏にお礼を言われているような感じがした

私が学校から帰ってきて
遠くにいる鶏に「トートトト」と呼ぶと
バタバタバタ・・と
私のところを追っかけてくる

私の行くところまるで犬のように
どこまでもついてきた

「あー同じなんだ
  鶏も愛情をかけると同じなんだ」と
子供心に鶏を通じてわかってきた

それほど可愛がった鶏が
ある日、夕食になっていた

泣きながら止めた
私は一晩中泣いた

そういう世の中の矛盾
そういう積み重ねを
いろいろ考えるようになった

われわれは
矢が刺さってそのまま泳いでいた鴨を
「かわいそう、かわいそう」って言っている

それも、フライドチキンを食べながら
焼き鳥を食べながら言っている

そういう、世の矛盾
小さい時から考えるようになっていた

 

 

この我路の地で生まれ育ち、ここで幼少時を過ごした佐藤康行が今、
この原点の地で講演会をするという事は、私たちが想像する以上の大きな意味があるのでしょう。

また、佐藤康行のご先祖全員が大喜びして応援してくれている事も
実行委員の皆様の姿を通して実感させて頂いています。

ここ最近の佐藤康行の変化を見ると
明らかに見に見えない何かが動いている!!
という事を感じずにはいられません。



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