昨日(←クリック)は、焼山さんがひとり突き動かされるように、ニューヨークへ乗り込んでいった話でした。
今日はその続きの話をさせていただきたいと思います。
アメリカはほとんどの人が何らかの宗教を持っています。
そして、日本に比べると、スピリッチャルやカウンセリングなど、心についてはオープンです。
それぞれが、自分なりの真理を価値観と折り混ぜて持っています。
その影響か、彼女が何度も真我と従来の心の話や宗教との違いなどを伝えるのですが、自分の信条と混ぜてしまう人が多いことが、焼山さんにとって辛いものでもありました。
「違うんです!佐藤康行のやっていることは・・・!
そういうことではないんです!」
そう、心で何度も何度も叫びました。
純粋にやればやるほど、その違いを知らせたくて、その違いがわかって欲しくて、それが伝わらないというそういう意味での孤独を感じてきました。
ところが、ニューヨークへ来て、そんな事を言っている場合ではなくなりました。
何があったのか・・・・?!
勿論、ニューヨークという土地柄もあります。
ニューヨークはロサンゼルスに比べると、日本人は6分の1くらいしかいません。
ましてや、世界中から成功したいという人が集まってきてます。
世界の人間のるつぼです。
思想も、人種も、お金持ちもお金の無い人も、あらゆる人種があの狭い場所にひしめき合っています。
ニューヨークで暮らしている日本人全ての人が、口をそろえて焼山さんに言います。
「200人集める??。焼山さん、それはあまりに無謀です。」
「焼山さん、自国でかなりの有名な人でも、ニューヨークでは全く人は集まりませんよ。」
「とにかく日本人でここに住んでいる人は少ないんですから・・・・」
「ここでは毎日のように世界の最高のものが見られます」
「それでも、なかなか、人を集める事にはみんな苦労しているのです」
「ニューヨークの人は目も超えているし、ましてや、忙しい。よほどのものでも、たとえ、チケットをただで渡しても来ないんです」
「焼山さん。悪いことは言いません。
会場を小さくして、自分にあったやり方に今からでも変更したほうがよくありませんか?」
そして、さらには彼女にショックな出来事が重なりました。
そのあたりの話は、明日にしたいと思います。
それでは、明日、お目にかかる事を楽しみにしています。