ある方が、このように佐藤康行にたずねました。
「一生懸命カウンセリングをしました。すると、『あなたの話でよくわかったから、もう受講する必要が無い』といわれました・・・」
「『あなたの話のほうがよくわかる』このように言われたのですが、これだと真我開発に導けません。どうしたらいいのでしょうか?」
その時、佐藤康行はこのように答えました。
「それは、あなたはその気は無いかもしれませんが、真我開発を売っているのではなく、あなたを売っているのです。」
「だって、佐藤康行の真我ではなく、あなたの真我でいいとその方は言っているのです。
あなたのでいいというという事は、あなたがあなたを売っているという事になりますよね」
続けて、佐藤康行はこのように言います。
「認められたいという気持ちは、悪いものではなりませんが、知らず知らずにわかったつもりになるという事は、一番気をつけなければならないことです」
「誰でも、認められると嬉しいものです」
「では、どうしたらいいのでしょうか?」
そう、問う人に、佐藤康行は言います。
「ドロボーの心のままサンタの真似をするのではない」
「心からサンタになる。
サンタを習慣化するまで、ドロボーの心が消えるまで、意識的にやるのです」
「サンタになりきったら、もうドロボーにはなれません」
研究員は、この佐藤康行の言葉を胸に刻みました。
佐藤康行のことは、どこまでいっても「わかる」という事はありません。
だからこそ、ただただ、ついていく。
佐藤康行の元についていくしかないと、研究員は思っています。
佐藤学長!
今日もありがとうございます!
今日も新たな気持ちで、ただただついていかせてください。