佐藤康行を思わせる映像の話

今朝、起きて、スマホを触っていたら、いきなり、孫正義のユーチューブが出てきました。
孫さんが、自身の生い立ちを、涙ながらに語っている映像でした。

 

実は、昨日、ALSの話をしました。

数年前、このALSという難病のために世界中の有名人が、氷水を入れたバケツの中の水を頭からかぶって大金を寄付をするという、「バケツリレー」というものが有名になりました。
その時、日本人で、いの一番に「バケツリレー」をし、氷水を被り大金を寄付した人。
その人が孫正義でした。

また、佐藤康行が数年前、政府の中である勉強会を立ち上げたことがありました。
その時、佐藤康行がピンと来て、参加者としてどうだろうかと、佐藤康行自らの口から出た人物の名前が「孫正義」でした。

その時は処々の事情から、その勉強会には孫正義は出席できませんでしたが、佐藤康行にとっても、何か縁がある人物でもあります。

そんな事もあって、いきなり不思議と出てきたユーチューブを、早速見てみました。

 

孫正義の生い立ちを聞いていると、どこか、佐藤康行に符合するものを感じます。
不思議な感覚で見ました。

 

彼が生まれた住所は福岡県○○市・・・無番地という、番地の無い住所だったそうです。
わざわざ、無番地とされた住所。
トタン屋根の線路脇に立っていた貧しい家、それが彼が生まれた場所でした。

彼は在日韓国人ですが、14歳の時にたった一人で海を渡って、30数歳の祖父のところに嫁いできた祖母。
その祖母に、忙しく働く両親に代わって、育てられました。

祖母は戦争や人種差別の中、家族を飢えから守るため、必死に生きる中、常に孫正義に言っていた口癖の言葉があったといいます。
それは「人さまのおかげ」「人様を恨んじゃいけんばい」という言葉だったといいます。

それが彼の「芯」となっていると、そう映像で言っています。

 

中学のときに、孫正義は人種だとか、差別だとか、貧困だとかでくよくよ悩んでいたちっぽけな自分と決別しようと腹をくくったと言います。

「孫正義」という名前で、人間は皆一緒だという事を証明してみせる。
そのために、世界的な事業家になる!
そう決意したと、そう言っていました。

お金でも地位でも名誉でもない。
人に喜んでもらえることに貢献すること、それが幸せなのだ。

そんな事を語っているユーチューブの映像でした。

 

なぜか、ユーチューブを見ていると、佐藤康行が浮かんできました。
どこか、佐藤康行と被ってみえてくる景色がありました。

ですので、なぜ研究員はこの事をブログに書いているのか、本当のところはわからないのですが、思いつくまま書いてみようと、そんな気持ちになりました。

不思議です。

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