昨日までは、シンガポールでの驚きの出来事をお話しさせていただきました。
さて、シンガポールでは、一週間、毎日24時間、ニューヨークの焼山さんとの生活をして、たくさんのことを学びました。
そして、今日は、発信者の皆さんに、参考になるのではないかということをお伝えしたいと思っています。
焼山さんは、誰一人知り合いのいないニューヨークへ単身渡って1年。
すでに、ニューヨークでは新たな講師としてデビューしようとする方が、数名現れてきています。
なぜ、このスピードで、できるのか?
いったい彼女は、毎日何をしているのか?
彼女の名言がありました。
「自分のことなら、ここまではやらないかもしれない。私の立場で、私の人生の実績では遠慮すべき人物や、遠慮すべき場所なのかもしれない。
でも、私のやっているのことは真我のこと。自分のためとかじゃない。
だから、どんな敷居の高い人にでも、どんな敷居の高いところにも、どんどん連絡を取っていく。
それは、人類のことをやっているから、遠慮している場合じゃないと思っているの」
その言葉通り、彼女は、どんなところにもどんどん連絡を入れ、どんな小さな縁でも決して無駄にしませんでした。
人のセミナーに行き、その話の内容がどうであれ、話の内容ではなく、その人の「美点発見」をしていました。
そして、つまらないセミナーをした(かのように見える)その方に「相手に相手を売る」ことを、徹底してやっています。
そのことは、彼女が苦しかった時に、佐藤康行先生から「美点発見をするといいよ」と、そう教わったと言いました。
佐藤先生は、このことについて、シンガポールで、さらに、こう教えてくださいました。
話の内容がつまらなかった時には、ノートの真ん中に線を引き、片っぽうには、あの人はこう言っている。もう片っ方には私はこう思う、と書いていく。
そうすると、つまらない話も面白い話に思えてきます。
こうすれば、楽しい時間になります。
せっかくの時間です。時間を無駄にしないことです。
今、この時間を最高にすることです。」
研究員は、佐藤先生の言葉に、今までなんと時間を無駄にしてきたのか・・・!!
雷に打たれたように、芯から、時間を無駄にしないことを心に刻みました。
彼女はトイレに行く時間も無駄にしません。
トイレに並んでいるときも、一緒に並んでいる人に声をかけ、席に戻ると、すぐにその人と名刺交換をします。
どんなたわいない事柄でも、小さな出来事でも、あらゆることできっかけを作っていました。
そして、あっという間に、驚くほどのたくさんの人との名刺交換やライン交換をしていました。
その時も、徹底して美点発見をしながらの名刺交換です。
そして、翌朝、すべての人に連絡を入れます。
連絡を入れる時間も、相手との話の内容を考えながら、相手の美点発見をしながら入れています。
まずは、お礼とか感謝の言葉です。
そうすると、ほとんどの方から、すぐにお礼の返信が来ます。
そこから「会いませんか?」という、連絡を入れます。
その連絡の言葉は、何度も何度も相手とも会話の内容を思い出し、美点発見をし、じっくり考え、相手が会いたくなるような言葉を考えに考え抜いて、発信していました。
彼女は、一日中、ほとんどの時間を多くの人と会うことを考えているようです。
その情熱とエネルギーに、研究員は一緒にいて、心を打たれました。
まさに、佐藤康行先生の一端を見た思いです。
徹底真我!
まさに、彼女は徹底真我の人です。
その真我の体現に、研究員はたくさんのことを教えてもらったのです。