かつて昔、何かの本で読んだことがあった話です。
釈迦が、死ぬ直前の遊行に旅立つときに、歩きながらふと自分が歩いてきた道のりを振り返り、こういったと言います。
「素晴らしきかな。我がヨジャーナよ。」
ヨジャーナとは、道のりとか世界とかだと訳されてました。
肉体生命をなくす直前の、釈迦の心境を現した本だったと記憶しています。
その「素晴らしきかな、我がヨジャーナよ。」という言葉に感動し、いつか自分もその境地になれるのかと思いながら、それから十数年後に佐藤康行先生の真我開発講座を受講し、その心境を味わうことが出来ました。
釈迦にとっての到達だと、その本では言われていましたが、もし、その本が言っている事が正確であったとしたら、釈迦にとっての到達が、佐藤康行先生の始まりです。
この事実は、人類にとっては、信じられないほどの驚愕な出来事のはずです。
そこから30年。
さらなる驚愕が、佐藤先生によって、次々とこの世に送り出され続けています。
これは驚愕を通り越して、言葉では表現できないとてつもないものであり、そして、これから未来にくる人類の限りなき進化への約束です。
何度も思いますが、今、釈迦が生きていたら、どれほどの喜びだろうか。
今、キリストがこのことを知ったら、いかほどの限りない感動だろうか。
その人類の最高の叡智だと言われている、過去の人の叡智が未来から光となってやってきているということ。
それも、今、肉体を持ってこの世にいらっしゃる佐藤康行先生によって、未来から光となってやってきているという、この事実。
さらには、今、私たちはそこに立ちあっている。
その時代に、佐藤先生と共に生きている。
その価値の真なる意味を知ること。
それこそが、自分が生きる意味なのだと実感しています。
佐藤康行先生の、無限なる価値を知ること。
そして、それを証明し続けること。
そこに尽きると思ったとき、自身の過去は明らかに光となって未来からやってきています。
