研究員が、古い音声を(30年間の分を)聴いて、実は密かに驚いていたことがあります。
勿論、古い音声をお聞きすると、ひとつひとつ驚くことばかりなのですが、今日は、その中の佐藤康行先生の本の作り方についての、驚きのお話をしたいと思います。
佐藤先生は、魂の臨死体験をされたとき「毎日でも一冊の本が書ける」と思ったとそう、おっしゃっています。
まさに、その証明のような音声が、たくさんあるのです。
佐藤先生は、多くの書籍を発刊していらっしゃいます。
その出版会議の音声や、新しい本についての音声が、残っています。
先に書籍を読んでいた研究員には、後からその制作時の音声を聴いて、当時、何とも言えない不思議な感覚になったことを覚えています。
その音声の中で、スタッフや書籍の関係者とのこんなやり取りがなされています。
スタッフ「佐藤塾長、『まえがき』お願いします」
佐藤先生「そうだね・・・・。(ほとんど考える時間を取らず、スラスラと)
$$%%&’’&#$’)&&%%()・・・・・・・・・・」「これでどう?」
スタッフ「はい。完璧です!(ぐうの音も出ない感じ)」
スタッフ「タイトルはどうしましょうか・・・??」
佐藤先生「〇〇〇〇〇でどう?」
スタッフ「わぁ、いいですねーーー!(感動している感じ)」
そして、そのままが現実に書籍となって、目の前に並んでいます。
はじめてこの音声を聞いた時には、正直、研究員は驚きました!
それは、あまりに、一般の作家と違っていたからです。
普通、作家の方は、事前に本の構想をし、それから時間をかけ、頭を使って書いたりされますが、佐藤先生の場合は、ほとんど時間は必要ないのです。
すでにどこかにあったものが、スラスラと、佐藤先生の口をついて出てくるという感じです。
今でも、セミナーの時、佐藤先生はこのようにおっしゃいます。
「私は準備が必要ないのです」
セミナーの講話もワークも、佐藤先生には準備は必要ないのです。
必要な時に必要なものが出てくる。
書籍の場合も、あの感じに似ています。
それは、すでに30年以上前から、そうだったのです。