以前、佐藤康行先生が「私の一番の悟りは『全てがひとつ』だといううことがわかったこと」と言われたことがありました。
勿論、前後のやり取りもあった上での一言ではありますので、このように断片的に言うことは、誤解を生むこともあるかもしれませんが、研究員の中に、不思議とはっきりと残った一言です。
佐藤先生は、必ず言われます。
「私一人が凄いと言ってるのではありません。
あなたもあなたも、私と同じだと言っているのです。」
佐藤先生ほど、人に対して濃淡を持たれない方はいません。
それなのに、佐藤先生ほど、個の持つ個性そのものをを生かし、伸ばして下さる方も、また、いらっしゃいません。
そして、いついかなる時も、その言葉通りの行動をされ、その姿で見せて下さっています。
その佐藤先生の姿に、どれほど魂が揺り動かされ、絶対なる信頼を持たせていただけることで救われてきたのか・・・！！！
たとえ統合失調症の方でも、その佐藤先生には
「誰もわかってくれなくても、佐藤先生だけは、自分をわかってくれる。」
そう言われます。
耳で聞き、頭ではその言葉の意味は理解しています。
しかし、佐藤先生の過去からの音声を聴き、毎回、佐藤先生の前で起きる驚く出来事を見れば見るほど、とても自分とは一緒だとは思えません。
佐藤先生は特別だ！
佐藤先生こそ神そのものだ！
佐藤先生の姿を見て、思わず幾度も幾度も、佐藤先生に心の中で合掌してしまいます。
その佐藤先生の姿は、とても、人間とは思えません。
私の中では、佐藤先生と私とは違う。
佐藤先生は特別なのだ。
そう思ってきました。
「すべてのものはひとつ」
「私とあなたもひとつ。同じです」
絶大なる、絶対なる信頼できる佐藤先生がそうおっしゃいます。
でも、佐藤先生がそうおっしゃるのです。
とても、そうとは思えなくても、それを大前提に、今日から生きてみようと思います。
それが大きな、過去、いくたとある宗教との絶対的な決別になるような気がするのです。
