世界で一番の苦しさこそ、寂光そのもの

およそ、佐藤先生の「真我との対話」を、同じテーマで3回も受けた方は研究員が知っている限りおひとりです。
その方は、なぜこれほどに苦しいのか、この苦しみの原因がどこにあるのか、わからずいたという事です。

ただただ男が憎い。
世界中の男を全部殺してしまいたいほどの憎しみを持っていたというのです。

 

一回目の佐藤先生との「真我との対話」の時は、自分が何をしてもらったのかが全く分からなかったと言います。
しかし、確かに楽にはなった。
でも、また男への憎しみが出てきて苦しかった。
そう言われました。

あまりの苦しさに、再度、佐藤先生のセミナーを受講し、その思いを佐藤先生にぶっつけていたら、二回目の「真我との対話」をしてくだったと言います。
二回目はずいぶん楽になったそうです。
佐藤先生がしてくださった意味も、多少は理解できるようになったと言います。

でも、まだ出てくる憎しみと殺したいという心に、仕事も人間関係も全てが腹立たしく、怒りが込みあがってどうにもならず、女性だけが参加できる男女のセミナーを受講したと言われます。

 

このセミナーは特殊なセミナーでした。
男性は佐藤先生ただ一人。
受講もスタッフも女性だけ。
そのようなセミナーでした。

そこでも、彼女は佐藤先生に「真我との対話」をしてもらったのです。
その時、佐藤先生はこういわれたそうです。

「私を世界中の男の代表だと思って、私に思いっきり言いたいことを言いなさい!」

その言葉で、彼女は決意したといます。
もうこの後、どうなってもいい。どんな事が起きようが構わない。
佐藤先生が世界中の男の代表なら、佐藤先生に思いっきり言ってやろうと思い、憎しみも殺意もぶっつけたそうです。

佐藤先生は「ごめんね。悪かったね。」そう言ってくださったけど、絶対に許すものか!と、これでもか!これでもか!と叫んだそうです。
憎しみも、殺意も全てを受け入れ、ずっと謝り続けて下さる佐藤先生に、いつの間にか、スーーと憎しみの感情が抜けていったと言います。

そこから、彼女の運命は大きく変わっていきました。

 

その後、彼女の苦しみは「戦争の記憶」だと、佐藤先生から教えてもらいました。
それを聞いた途端、彼女は大号泣をしました。

それは自分が泣いているのか、先祖が泣いているのか、わからないほどの大号泣でした。
やっと、わかってもらえた。
やっと何かから解き放たれた。
そんな解放感だったようです。

 

数か月前、彼女は定期健診で、子宮に子宮筋腫があることがわかりました。
良性の塊です。

彼女ははっきり自覚できたと言います。
「自分の子宮には癌が出来ていたんだ。それが、佐藤先生のおかげで良性に変化していたのだ」と。

そして、こうも言われました。
「佐藤先生に会っていなければ、今頃、男性を殺していたか、自分が死んでいたかのどちらかです。
それははっきり自覚があります。」

 

現在の彼女は、人間の中で一番苦しんでいる人の介護を献身的にやり続け、そして、上昇進化し続けています。
会うたびに女性らしい優しさがにじみ出てきています。

あまりに売れっ子で、なかなか佐藤先生に会えませんが、佐藤先生にご覧いただけたら、きっと、驚き喜んでいただけるような別人の美しい女性になっていらしゃいます。

今日も24時間、佐藤先生の音声と共に、常に心の中で「佐藤康行降臨」を唱え続け、苦しみの中にある方の美点発見をするために、介護に出かけています。
そして、介護に入る前に、その家の近くに早めに出かけ、そこで、必ず内観光受をしてから訪問されています。

 

まさに、真我寂光の世界です。

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