Q:佐藤先生は、肉体は心の結晶体と言われます。食べ物と心は関係があるのでしょうか?
(佐藤先生)
あなたが食べているその食べ物が、あなたの体に影響するということを言う人がいます。
私は、心が肉体だと言っています。
ではこれは違うことのか?
私は一緒だと思っているのです。
心も食べ物も、一緒なのです。
食べ物は「心」なのです。
野菜も肉も魚も。
全部心の結晶体です。
心が心を食べている。
だから影響を与えているのです。
野菜という心の結晶体がある。
肉という心の結晶体がある。
魚という心の結晶体がある。
それによって、自分に対しての影響が違うわけです。
人間は心の結晶体ですよね?
他の生物も、心の結晶体なのです。
当然、心が心を食べているのだから、影響を与えているのです。
もののように見えているのですが、心の結晶体なのです。
物質は無いのです。
Q:体に悪影響がある食べ物を食べたくなるというのは、自分の中にそういう心があるからなのでしようか?
(佐藤先生)
人間には自滅願望もあるからね。
癌もそうですが、自分では全く意識してないと思うますが、深いところでは自滅願望もあるのです。
Q:それは、DNAとか背負っている因縁のようなものですか?
(佐藤先生)
因縁もDNAも、実はすべて「心の結晶体」なのです。
過去の記憶なのです。
Q:その自滅願望というのは、引き継いできたものでしょうか?
それとも、今の時代に作り上げたものなのでしょうか?
(佐藤先生)
両方あるでしょうね。
だって、地球全体から見ると、人類はいなくてもいいのだから。
戦争も自滅願望です。
自殺する人もいっぱいいるでしょ?自滅願望なのです。
勿論、自滅したいなんで意識上ではないですよ。
これは、深い深い意識で、先祖からくるものでもあります。
Q:深い自滅願望から、そのような食べ物を食べて、そのような結果になったということなのでしょうか?
(佐藤先生)
その通りになっただけのことであって、それに良いも悪いもないわけです。
良い悪いは、自分の立場で言っているだけです。
何歳まで長生きたからいいとか、そんなことは宇宙から言ったらどうでもいいわけです。
人類がいなくなってもいいわけです。
むしろ人類が、この地球の全生命体にとって、一番の癌なのかもしれないのです。
地球上には二千万種類の生命体がいるのだから。
人間は、その中の一種類にすぎないのだから。
人間が大事だと言っているのは、自分の都合から言っているだけであって、宇宙から見れば、地球さえなくなってもどうってことないのだから。
(明日に続く)