(佐藤先生)
みんな、人間を知らない。
自分というものを知らないのだ。
私から見ると、人間は皆、自滅願望なのです。
深い所ですから、勿論、みんなそんなことを思ってるなんて、思ってもいません。
コロナだけじゃなく、世の中はばい菌だらけなのです。
最初からウイルスだらけなのです。
何万種類というウイルスが初めからいるのです。
コロナはたまたまそれが表面化しただけなのです。
その中の一種類だけを、人間が「コロナ」という名前を付けているだけなのです。
過去「ペスト」もあったし、「エボラ」という時もあったし、「スペイン風邪」の時もあった。
人間が名前を付けた瞬間から、そのように表面化をさらにしてくるのです。
でも、名前を付けないとわからないから、人間は名前を付けるのです。
病気もまたそうなのです。
癌だ、脳卒中だ、糖尿病だ、、、、いろんな名前を付ける。
名前を付けた分だけ、薬も売れるわけ。
でも、本当は一つに絞れば、全て同じなんです。
Q:そこまでわかっている佐藤先生から見たら、人間のやっていることは、まどろっこしくて愚かだと、そう思われないのでしょうか?
(佐藤先生)
私は、それだけ自分の役割がわかるわけですから、ある意味光栄でもあります。
あー、そういうことなんだな。人間はそのレベルなんだなと、、、、、。
江戸時代、鎌倉時代、縄文時代に携帯電話を持っていったら、本当は便利なのに、誰も見たことがないからわかろうとしない。
自分の今のレベルで評価しようとする。
私の人生は、まさにそうだった。
みんな今まで学んできたことだけで、佐藤康行を評価するのだ。
それを私は「星を顕微鏡で見る」と言っていました。
それが私の口癖でした。
私はいつも、星を顕微鏡で見るように、評価されてきました。
勿論、見えるわけがないのだけれど、人間はそれで見えたような気になり、評価するのです。
(明日の続く)