昨日(←クリック))に引き続き、佐藤先生の2004年4月に行われた「復帰講演会」のリライトをお紹介いたします。
佐藤先生は2004年1月に九州で脳溢血で倒れられ、介護度5の寝たきりとなられました。
それから3ヶ月、奇跡の回復をされ、4月に東京新宿のセミナー会場において、復帰講演会をされました。
その時の講演会の内容をご紹介しています。
今日はその講演会の中で佐藤先生がお話しされた「神運(しんうん)」という話です。
この「神運(しんうん)」とは世の中に無い、佐藤先生がどこからともなく聞こえてきたと言われている言葉です。
ではどうぞ。
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私が一番、恐れていたものが来たんですね。
しかしですね、でもすべてね、私の体以外はどう考えて も良いことだらけなんですよ。
じゃあ、私のこれだけ悪いのか。
おかしい。
悪いはずがな いんだと。
俺だけが不幸なのか?
幸運とか強運とかっていうけど、じゃあ、俺は今までに 何悪いことしたんだ、と。
本当に私はステーキのレストランをやって、私はもう途中からこの真我を開く人たちの顔 見てたら「こんなものいらない」と思った。
ステーキ屋のチェーン店。お店、何十店舗も あったんですけどね。
私、創業社長だったんだけど、本当にそれをね、ほとんどただ同然 で、ある経営者に譲って「私はこの真我開発講座で残りの人生を掛けて、すべて命の続く 限りやるんだ」と決めたんです。
そしてね、自分なりのね、本当に苦しい人、辛い人のことを一生懸命やったつもりでいたんだけど、この私がなぜこうなるんだ、というね。
じゃあ「俺は不幸なのか?」とね。
わたしたちは幸運、強運を求めているけど、その時に 私は目をつぶっていたら、「神運」という言葉が聞こえて来たんです。
神の運
これはね、 「自分個人のものじゃないんだ。
人間はみんなね、強運、幸運っていうのは、エゴじゃな いか。
自分の事ばっかりじゃないか。
この私が、そんな悪くなるわけがない」と捉えたん ですね。
そう思った時、そういう神運っていう言葉が出てきたんです。
それは何かという と「自分に起きる出来事がより多くの人がそれがきっかけで救われていく」ということで す。
私は全部、そうでした
この続きは明日です。
明日もどうぞ、楽しみにお読みいただけたらと思います。