昨日までの振り返り
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どこもね、痛くないんですよ。
痛い方が楽かもしれないな。本当に。
自分の手じゃ無い、足じゃないってね。
それはね、悲しいですよ。
だからこれからね、みなさんの前に堂々と顔を出すようにしようと思います。
多分、相当不格好だと思いますけど、ね、不格好だと思いますけど、これはしょうが無い。
生まれつきじゃないからね。
突然ね、血液で圧迫されてそこの神経が死んじゃうんですね。
それでパッと動かなくなっちゃうんですね。
幸い口はしゃべれますんでね。
口が喋れなくなる人もいます。
本当に私はみなさんに愛と感謝の挨拶をしたいんです。
そういう思いもあったんです、今回は。
別に隠すつもりも、何もなかったです。
全然そんなけちくさいことしないです。
ただあまりね、みっともない姿、見せたくないなとは思いました。
あまり痛々しい顔をね、みなさん、気分悪くなるような顔で出てく無か ったですよ。
出来たら、ニコッとして出たかったけどね、もう一歩ですね。
(会場内より「すばらしいよね。」の声。会場から大拍手)
そうですか。
でもこんなドジなあれで、素晴らしいなんて言ってくれて 嬉しいですよ。
サウナで腕立て伏せやって。
でもね、正直言って 1 ヶ月間、倒れてからね楽しかったですよ、本当に。
病室にいながら 奇跡みたいなことがしょっちゅう起きるわけです。
パッとテレビを付けるとこんなね、リハビリのことやってたりね。
色々いろんなそういう不思議なこといっぱいありました。
ま、とにかくね、この通り健在ですから。
「佐藤康行はどこに雲隠れしたんだ」っていう声も聞こえましたけどね、今度は相当蘇って来ますから。
今度はスペシャルコースをね、出しますんでね。まぁ、楽しみにしててください。
必ずもっともっと素晴らしいものが出てくると思います。
肉体を超した何かがね。
何か話がね、まとまりのない話になりました。
もう飛び飛び飛び飛びの話になりましたけども、みなさんの顔を、会えてうれしいです。
よーく皆さんの顔みておきます。(会場内から大拍手)
ありがとうございます。
やっぱりよかったです。
思い切ってね、みなさんの前で話して良かったです。
まぁ、でもね、ここまでね。ヨロヨロしてるけどね杖なしでも歩けるようになりました。
ありがとうございました。(佐藤先生泣き声)
はい、おしまいです。 (会場、鳴りやまぬ大大大拍手・・!!)