佐藤先生に、真我との対話をしていただき、大きなトラウマを抱えていたTさんはとてつもなく変化しています。
そして、さらに、またぐんぐん変化されています。
彼女こそ、真我でなければどうにもならなかった人の一人です。
自分ではどうして出てくるのかさえ分からない、男性に対する殺意に近い敵意で、苦しんでいました。
佐藤先生は「先祖からの戦争の記憶だろうね」と、そうおっしゃっていました。
しかし、佐藤先生のおかげで、とてつもなく大きく変化されている彼女に、少し前、聞きました。
「結婚はしないの?」
彼女はスッと表情を変え「しません!絶対にしません。」と、そう言いました。
『結婚したいなと、そう思えるようになればいいい』
これが、そもそもの私の偽満月です。
そして「結婚しない」という彼女を、偽満月を前提にして、気が付かない間に三日月に観ていたのです。
佐藤先生に、彼女と一緒の時にお聞きしました。
「佐藤先生、Tさんはこんなに変化したのに、結婚したくないとおっしゃるんです」
佐藤先生は
「今は結婚したくないと言っているけど、さらに変化していって、結婚したくなるかもしれない。
だって、こんなに変化しているのだから、それこそがこれからも変化するっていうことを、味見をしたってことでしょ」
「ひょっとしたら、信じられないくらい理想の人が、目の前に現れるかもしれない。」
「ひょっとして、もし、自分が不治の病に侵されたら、それを心から看病してくれる優しい男性が現れたら、好きになるかもしれない」
「『結婚したくない』と決めつけなくても、今のその感覚は、一過程なのだから、これからどんどん変化していく」と、そんな話をしてくださいました。
私は彼女の「結婚したくない」という発言を彼女の考えだと捉え、固定化していました。
でも、佐藤先生は、彼女に対して「何も問題ない、一過程だ」と言われ、彼女が何を言おうが、一切問題なしと思われている。
あぁーーーー!!
これだ!
ここが違うのだ!
凄く反省しました。
その話があった、数日後。
彼女は驚くべき変化をされていました。
佐藤先生から、話を聞いた後、彼女は毎日毎日『太陽のカウンセリング』を一人でされたのだそうです。
そして、ずっと、佐藤先生の音声を聴き続けていたのだそうです。
そして、ふと思う思ったのだそうです。
「そもそも自分という存在は、父という男性がいなければ、存在していないのだ」
「男性を否定するのは、自分や自分の先祖も含め、自分の回りの愛する人を全て否定することになるのだ」
「もしかしたら、こんなに男性を殺したいという感情で苦しかったのは、その奥に、男性を愛したいという気持ちがあったのかも知れない」
「今、結婚したいとは思えないけど、いずれ、結婚するのも悪くないのかも知れない」
こんな風に大きく大きく変化されていました。
驚くべきことです!
彼女を知っている人なら、この変化の凄さがどれほどの大きなことなのか!
それは、あり得ないほどの大きな変化です。
全ては佐藤先生のおかげです。
「佐藤先生のおかげ」だと、彼女は涙ぐんで喜んでました。
これさえ一過程。
これからも、彼女は。ますます変化していくことでしょう。