動けないから自由自在

佐藤先生は「在(ざい)」という言葉を使われることがあります。

この在というものはいったいどういうものなのか。
在って在るもの。

真我であり、宇宙であり、神そのものだと言えるものでしょう。
ここには時間も空間も発生しません。

 

佐藤先生が以前、こうおっしゃっていました。

「ALSの人は、しゃべれず動けないから、講師としては一番いいね。
余計なことをしないからね。」

まさにその通りです。
ALSの介護に携わる、息子の事業所のスタッフの皆さんの進化には驚いてしまいます。

ALSという病の方は、しゃべることも出来ず、動くことも出来ず、食べることもできません。
しかし、この動けない、しゃべれないという何もできない方々が、最高の講師になっていらっしゃるという事がよくわかります。

 

この動けない事。
時間空間を作らない状態。
まさに、瞑想状態に近いのかも知れません。

私たちは、動きしゃべり自由であるように思っていますが、実は、lこれが不自由なのかもしれません。

佐藤先生は言われます。
「動けないからこそ、心は自由なのです。
心は空を飛ぶこともできるし、自由自在です。」

 

研究員には、まだまだ分からないことだらけです。
だからこそ、今日も、さらに一歩踏み込もうと思っています。

 

今日は夕方から、YSメディカルカウンセラーの勉強会です。
まっさらな気持ちで、踏み込んでみたいと思っています。

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