17日に開催された「真我・性の神秘」で、大きな思い込みが消えたという体験をされた方から、お電話を頂きました。
若い時の、思い込みが、性のトラウマとなって、自分の人生を生きてきたということに気づかれたというのです。
すでに彼女は、70年以上を生きています。
ところが、その思い込みは、10代の時に通っていたカトリックの学校で刷り込まれた出来事がきっかけだというのです。
それがきっかけで、性がトラウマにまでなっていたというのです。
考えてみれば、60年以上を、その思い込みとトラウマで過ごしてきてしまったということなのです。
そのトラウマが原因となり、彼女の人生は恋愛の末結婚した夫だというのに、夫との関係がぎくしゃくし、その結果、姑とも関係がうまくいかず、トラウマが彼女の人生そのものを左右させてしまってきているのです。
佐藤先生が言われるように、いかに、トラウマがその人の人生を支配しているのかがよくわかる事例です。
彼女は、10代に通っていた学校が、カトリック系の厳しい学校で、そこで深く「純潔」「犠牲」「懺悔」などというものを教え込まれました。
その中でも、特に性について、汚らしく下劣だということを教え込まれ、そのように思い込んでいたというのです。
そのまま結婚をしたのですが、その教えが邪魔をして、一度として夫を性の部分で受け入れたことがなかったというのです。
その行為自体が、嫌で嫌で仕方がなかったというのです。
しかし、子供はできます。
佐藤先生は「人間の感情より、神の仕組みのほうがはるかに強い」と、そう表現されましたが、まさに、その通りです。
性の喜びが全くなくても、妊娠はするのです。
結果、時を過ぎ、夫は浮気をします。
夫婦関係もうまくいきません。
それを見て育つ子供は、自分の存在そのものをどう受け取るのか・・・・。
想像しても誰もが理解できることです。
しかし、多かれ少なかれ、こうして育ってきた人も多いのではないかと思われます。
この方は、佐藤先生の「真我・性の神秘」のセミナーで、そのトラウマがきれいに消えたと言われます。
そして、すでに亡くなっている夫とも、完全和解が出来たと言われます。
佐藤先生が、彼女の中にもともとあった、愛の力を引き出してくださったからです。
佐藤先生は、この男女の愛の力は、もっとも偉大なものだと言われます。
まさにそのことを大きく体験されたこの出来事。
60年以上、こびりついていたトラウマを見事に消し去り、ここからの未来が希望と愛で溢れていらっしゃるその方のこれからの人生がどうなっていくのか!
本当に楽しみです。
佐藤先生のされている事のすごさ!
そのことを思い知らされた研究員の喜びも、さらにさらに倍増となったその体験談を、今日はご紹介させていただきました。