先日、佐藤先生がこんなお話をされました。
一階のカフェで、佐藤先生がお茶を飲んでいると、ある方が話しかけられてこられたのだそうです。
「自分は不安で死にたくなる」
佐藤先生がそのわけを聞かれると
「会社での役職が下がり、給与が下がったことで、将来の生活が不安になり、死にたくなる」とのことだったそうです。
佐藤先生はこんな風に話したと言われました。
「まずは実践会の会費を払ったら、いくらかを必ず貯蓄されるといいですよ。
その残りのお金で生活に使うようにされたらどうでしょうか?
貯蓄があると、人間は心の余裕が出ます。」
そうしたら、みるみる顔が変わり、元気になられたという事でした。
さて、この話の中で中心の話は、貯蓄をすることで気持ちの余裕がでて、死にたくなる心が無くなるという事ですが、もう一つ、研究員は、大きなポイントがあると思いました。
それは、貯蓄の前に、まずは実践会のお金を払うという部分です。
佐藤先生は「お金は人の心だ」と言われます。
「お金を何に使うのか?その事が大切だ」と言われます。
本当の自分に出会う事!
本当の自分の無限や素晴らしさを発見する事!
これは人間にとって、一番大切なことです。
その事に、一番最初にお金を使う事こそ、人間にとって大切なことであると思うのです。
時々「お金が大変だから、実践会をやめます」という方がいらっしゃいます。
これは、本末転倒なのではないでしょうか。
お金のことで悩んでいるのなら、まず手を付けるべきは心です。
その心を自由自在にハンドルを切れるようにすることこそ、自分の真我を発見し続けることです。
真我の実践会とは一体何のために、誰のためにやるべきことなのか。
その元なることを、しっかりと理解することは、何より大切なことだと、そうつくづく佐藤先生のお話から感じた事でした。
お金が大変な時にこそ、実践会でさらに真我に踏み込む!
そのようにすることが一番、自分にとっても家族にとっても大切なことになると、そう思った佐藤先生のエピソードでした。