価値観の違いについて、ある方がこのような事を佐藤先生に尋ねられました。
「真我によって素晴らしく変化している息子に対して、夫は認めようとしない。」
佐藤先生は価値観の違いと「真我の愛の力」という大切なことを話してくださいました。
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夫が息子を非難するような言い方をしたら、あなたの心の中には、「そんなことない」という気持ちも出てくるかもしれません。
でも、夫の言葉を、いったん受け止めるのです。
「あぁー、そうかもしれないわね。」と、一回受けるのです。
そこからが夫とコミュニケーションするチャンスじゃないですか。
「でも、息子にこういう事を言われて、凄い勉強になったわ。
私たちがわからない間に、成長しているのね。」と。
当然、夫だって、自分の息子だから、嬉しくないわけないじゃないですか。
一回「YES」というのです。
そして、「でも、息子はこういういい面が出来ているわね」と。
そこで押し合いをしない。
押し合いをすると、さらにそこで、価値観の押し合いになってしまいます。
その価値観の押し合いが、まさに、今まで息子が苦しんできたものだったと思いますよ。
愛の反対は価値観です。
だから戦争も、お互いの価値観同士がぶっつかっているのです。
喧嘩もお互いの価値観です。
夫婦だってそうですよ。
お互いの親も違えば、育てきた環境も違います。
男と女という違いもあります。
当然、価値観が違うわけです。
その違う相手の価値観を全部受け止める、全部認めれるのが愛です。
真我の愛の力なわけです。