昨日は、佐藤康行先生の「ひきこもり家族支援プログラム」が開催されました。
引きこもりプログラムは、昨年の4月から毎月ZOOMで行われ、すでに17回開催されています。
そこで、佐藤先生がされている事を、医療界の方が見たら、きっとキツネにつままれたかのような思いをされるのだろうと思います。
それは、この世の中の医療界の常識では決して理解出来ないことが起き続けているからです。
引きこもり家族支援の毎月のzoomセミナーで、引きこもっているご本人がzoom画面に出てくることは無いのです。
佐藤先生は、引きこもっている本人を「患者」だとか「問題児」だとかと思っていはいらっしゃらないのです。
17回の佐藤先生のセミナーでは、ほとんどの場合、お母さんが画面上に出られ、佐藤先生との質疑応答をされます。
お母さんが佐藤先生と会話をしているだけで、引きこもった方が、勝手に変化されていくのです。
引きこもりから出てきて、ひとり暮らしを始められたり、
仕事を探し始めたり、
家族と会話をし始めたり・・・・etc
何十年もの間引きこもっていたお子さんが、数か月で(早い方は一か月くらいで)
大きな変化が起きてきます。
さらには、お子さんの変化ばかりか、同時に、夫婦仲が良くなり、家族が良くなり、良人の仕事が順調になったりと、まるで絡まった糸がハラハラハラ‥と解けるように順調になられていかれます。
一体、佐藤先生が何をされているのか?
そもそも引きこもりとはなぜ起きているのか?
今こそ、こうした真実を、医療界は知らなけらばならないとつくづく思います。
そのためには、佐藤先生がされている事。
佐藤先生という方とはいかなる方なのか。
この事を、正確にどんな方にでも誤解されることなく伝える事。
その事こそ、一番やりたい事なのだ!と、昨日も大きく大きく変化されているご家族と佐藤先生のやり取りを見ながら、強く思った研究員なのです。