Q:自分のやっている仕事にやりがいを感じません。
気持ちの持って行きどころを教えてください。
佐藤先生
もしね、体育館ぐらいの大きな室内があったとするでしょ。
部屋が真っ暗闇で、その体育館の1番向こうに自分が望むもの、やるべきことが体育館の隅にあったとする。
そうすると、真っ暗闇だから転んだり、あっちへ行ったり関係ない方行ったり、フラフラフラフラする。
全然充実感もない。
もちろんそれは遠いところにあるから。
でもその毎日毎日、その瞬間、瞬間、充実感を自分で持てて、そしてその到達点に向かっていけるなら。
そこに行ったら最高ですね。
そして、そこがまた最高の自分の出発だ。
じゃあどうしたらいいか?
それはね、その1番向こうにろうそくの火を1本立ててみてください。
ろうそくは見えるわけだ。
そのろうそくの火に向かっていくのです。
間違いなく、方向性に向かって行ってるわけです。
そこにもちろん到達すればバッチリなんです。
右足を一歩前に出す。そうすると、一歩近づいていく。
左足を一歩前に出す。そうするとまた近づいているわけです。
その近づいた瞬間瞬間を喜びで生きていくのです。
それは今日1日である場合もあるし、今日1時間である場合もあるし、1分である場合もある。
確実にそこに近づいているから、毎日毎日、喜びで感謝で生きていくことができるわけ。
そうすると、全体像的にもちゃんと自分の到達点に向かって行っているわけ。
心がブレなくなるから。
それが、本当の自分に気づくことが最終到達点だと。
それが自分の中にある光だと思うんです。
そうすると、その仕事をやって自分にとってつまらないのかもしれないけど、でも自分の成長、自分の進化は絶対つまらないはずがないと。
でしょ?
そちらの方に向けてくんです。
だからこの真我にその分追求すればいい。
その仕事もひょひょいのひょいでできるようになると思う。
あくまでも1番の仕事は、自分を本当の自分を目覚めて次元を上げていって、真我を1番にする。
それが最高の仕事だと思う。