昨日、ある方からご連絡を頂き、今から4年前(2017年)のブログについてのお話を頂きました。
「夫婦はお互いが物理的距離が一番近いはずなのに、なかなかお互いに分かりあっていない。
お互いに思っていることも違う。」
そんな話になりました。
そして、この体験談がとても参考になったと、そんな話を頂きました。
そこで、もう一度、この4年前の「夫婦の危機を乗り越える」という、ブログをご紹介したいと思います。
もし、佐藤先生がいらっしゃらなければ、このご夫婦は今頃どんな人生を歩まれているのか?
そして、お子さんの命はあったのか?
佐藤先生がいらっしゃらなければ、ご夫婦の可愛いお孫さんも誕生していたのか?
今だからこそ、佐藤先生の凄さがわかる体験談となっています。
では、どうぞ!
「夫婦の危機を乗り越える」①
この夫婦は、夫に愛人問題。それによる子供の自殺未遂など、ありとあらゆる、夫婦にまつわる数々の危機を、 「本当の自分」を発見することで乗り越えられたご夫婦のお話です。
同じテーマを、「夫の立場」「妻の立場」で、佐藤康行の元に体験談をお寄せ下さいました
今日は、まずは夫の体験談からお送りしたいと思います。
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~夫からの手紙①~
7年前、愛人との関係も上昇中で、言えば私の人生絶好調のとき初めて佐藤先生とのご縁を頂きました。
私と愛人のことで悩む妻と一緒に真我開発講座を受講しましたが、それでも私と愛人との関係は続き、
ついに妻から離婚の話が出たときには「これでやっとお互い楽になる」と、安堵感で一杯でした。
そんな時、娘が薬を大量に飲み、自殺未遂を計りました。
娘は、長く揉めている私たち夫婦が原因で、欝状態になりリストカットを繰り替えしていたことをはじめて知りました。
「今は離婚云々より、娘を救うことを一番にしたい」と言う妻の揺るがぬ信念の強さに、私は折れる形で、親子三人で、真我開発講座を受講することとなりました。
それでも私の本心は「これさえ受ければすっきりと離婚できるのだ」と言う思いだったのです。
しかし、この親子三人の受講で私は大きく変わりました。
受講中、親子三人で抱き合って泣きました。ここまで辛い思いをさせてきた家族のことを、身体を張って私に教えてくれた娘に泣いて謝りました。
愛人には脳腫瘍の息子がいました。
私は帰ってきてから、愛人の息子を救ってあげたいという気持ちが一杯になりました。
妻も私と同じ気持ちで、私の愛人の息子さんの脳腫瘍を何とかして助けたいと、心底、心配してくれました。
そんな時、奇跡的に、佐藤先生が面談をしていただけることになったのです。
久しぶりにお会いする佐藤先生は、私に暖かく力強くお話をしてくださいました。