前回は、夫の愛人問題で離婚を決意した時、長女の自殺未遂により
親子三人で真我開発講座の受講をしたところまでの話でした。
今日はその続きです。
どうぞ。
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~夫からの手紙②~
久しぶりにお会いする佐藤先生は、私に暖かく力強くお話をしてくださいました。
「私も長いこと真我のことをやっていますが、あなたの奥さんほど芯が強い女性は見たことがありません。大事にしなさい」
と妻を絶賛してくれました。
そして、愛人と脳腫瘍の息子さんのことを相談すると
「今夜、愛人と二人で私のところに来なさい」とそうおっしゃってくださいました。
渋る愛人を何とか説得し、佐藤先生のところに愛人を連れて行きました。
先生は真剣に話を聞いていただけ、佐藤先生には本当に感謝で一杯になりました。
しかし、結局、愛人は佐藤先生や私の言葉を受け付けてくれませんでした。
それを機に、私と彼女との気持ちはずれていき、終止符を打つこととなりました。
それからの我が家と回りは、驚くほど良くなっていきました。
何より驚いたのは、引きこもっていた娘が突然「やりたい仕事が見つかった」と、ひとりで東京へ行ってしまったことでした。
そんな時、再び、愛人から連絡がありました。
「息子はもう治療することが無いと病院から言われ、今は自宅で過ごさせることにした。
いろいろと世話になったので、それだけは連絡しておきたい」とのことでした。
こんなに幸せになった私と妻は、彼女の息子さんに申し分けない気がして、佐藤先生に再び相談することにしました。
佐藤先生は、私たちが幸せ一杯にやっているのを見て、ある意味親以上に喜んでくださいました。
そして、彼女については「別れた彼女の家庭をどうにかしてあげようとするのは、変ではないですか? それよりも完全に彼女のことを絶ちなさい」
とそういわれました。
次の日、そのことをテーマに天使の光を受講しました。
受講の中で、私の中から大きなメッセージが出てきました。
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どんなメッセージが出てきたのか?
それは明日のブログへ続きます。