この体験談は、最初、三回にわたり、ご主人のお手紙をご紹介いたしました
皆様からも大変共感を頂いた体験談でした。
今日は妻からの手紙をご紹介したいと思います。
「男と女
男は一度として女になったことはない
女も一度として男になったことはない
夫婦はお互いを補合ってひとつ。
違うから一つになれる。」
そう佐藤先生はいおっしゃいます。
このお手紙は、同じ出来事について、夫から妻からと佐藤康行宛に出されたものです。
夫の手紙と妻の手紙
読み比べてみると、男と女の違い。
そして夫婦が一つなのだという事が、本当に感じられる貴重なお手紙だと研究員は感じています。
そんな観点でもご覧いただけますと嬉しいです。
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当時、私は夫の愛人の件で毎日悩み苦しんでいました。
しかし、3人の子供のことを思うと、離婚にも踏み切れず、どうしたらよいのか悩みに悩んでいました。
初めて真我開発講座を受講し、今まで悩んでいたこと全てが吹っ飛んでしまい、回りの人への感謝の心で一杯になりました。
しかし、夫の愛人の問題は何一つ変わりませんでした。
時折、辛い気持ちがこみ上げてはきますが、しかし、私には真我に対する強い確信がありましたので、苦しいたびに、さらに踏み込んで真我を追求していました。
夫とは表面上は何食わぬ顔をして暮らしていましたし、夫の両親とも仲良くやっていましたが、やはり、辛い気持ちがこみ上げてきてそれをかき消す毎日を過ごしていました。
そんな時、夫から愛人の息子さんが脳腫瘍で、医師から余命一ヶ月だと宣告されたと言う話を聞きました。ショックでした。
私は佐藤先生のCDを夫に渡し、脳腫瘍の息子さんに掛けっぱなしにするよう、彼女に伝えてもらいました。
いつの間にか、憎くて仕方が無かった彼女に対して、力になりたいと思っている自分に驚きました。
その翌月、佐藤先生が講演会のために来てくださって、その機会に彼女と息子さんに来てもらいました。
そして、佐藤先生に相談をしてもらいました。
その時、彼女の息子さんのことで頭が一杯の私に佐藤先生は
「あなたはこのままでいいの?もう、離婚しても良いんだよ」と、そう言われました。
私はその言葉にハッ!として、改めて自分の問題に真剣に向き合いました。
そして、夫に離婚を切り出しました。
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この手紙は、明日に続きます。
明日も8時にお目にかかりましょう。