真我開発講座において、最初に取り組むのは、父母です。
内観光受も、ほとんどの場合、父母を対象にして行います。
そして、父母を入り口として、自分の先祖です。
このように、私達の根本原因でもあり、環境原因でもある父母との関係は、自分の人生に最も大きく影響を与えていることは、すでに皆様はご存じの事と思います。
両親先祖の次は、伴侶です。
伴侶との人間関係は、子供に大きな影響を与えます。
お子さんが心の病になられたり、引きこもりになられたりと、お子さんの事で悩まれている場合、ほとんどの原因は両親の不仲です。
直接子供や子孫に大きな影響を与える、伴侶との仲。
佐藤先生は、離婚するとかしないとか、そういうことを言われるのではなく、心の底からの相手との調和をする事の大切さを言われます。
伴侶の次は子供です。
子供との人間関係です。
しかし、佐藤先生は、さらに人間関係を盤石にするために、たすき掛けのワークというものを編み出されています。
先日、メディカルカウンセリング勉強会で、たすき掛けの感謝という言葉が出ました。
すると、「たすき掛けって何ですか?」という、質問のメールが、ZOOMに入ってきました。
この言葉を聞いたことの無い方もいらっしゃるのだと知り、改めてこのブログに、たすき掛けの大切さを書き残そうと思いました。
このたすき掛けは、佐藤先生から出てきた凄いワークです。
いっきに、伴侶とラブラブになれるワークです。
それは、夫は妻の両親。
妻は夫の両親にたすき掛けのように、感謝をして真我を拓くというものです。
佐藤先生はここまでやれて、人間関係は盤石になると言われます。
まさに、このたすき掛けという発想は、佐藤先生ならではのワークだともいえると思います。
肉体を持って生きていく人生は、人間関係が全てだと言ってもいいほどのものです。
仕事も人間関係。
お金も人間関係。
病気も人間関係です。
この人間関係を盤石なものにする事。
それには、たすき掛けも大切なことであることを、佐藤先生は私たちに教えてくださっています。