以前、九州のYさんから、佐藤先生との出会いのいきさつをお聞きしたことがありました。
佐藤先生が教育教材の販売で、世界一になった時(勿論、日本一でもあったのですが)日本で2位だったのがYさんでした。
Yさんは、佐藤先生が有名な経営者だったので、きっと知り合いも多く、顔が広いから売れたのだろうと思っていたそうです。
表彰式の時、懇親会の席で隣同士だったので、どうやって販売しているのか、そのコツを聞こうとされたら、佐藤先生はこういわれたそうです。
「向こうから買いに来てくれるんです。」
その言葉に、驚いたと共に、信じられなかったそうです。
なぜなら、相当高価な教育教材を販売するために、必死で人に会いに行き、必死で販売しに行っていたYさんにとって、「向こうから買いに来てくれる」という言葉はあり得なったからだそうです。
そして、もっと驚いたことに、その懇談会の席で佐藤先生が熱心に話された内容。
それは「現代のノアの箱舟」の話だったそうです。
なぜ、こんな話を熱心に自分に話されるのか?
どうしたら、佐藤先生のように、向こうから買いに来ていくれるのか?
あれもこれも聞きたくて、知りたくてたまらなくなったのだそうです。
なぜなら、当時Yさんは、心の道場を開催されていて、心の事にもとても関心があったからです。
すると、佐藤先生はこういわれたそうです。
「Yさん、良かったら一度、東京の私の事務所にいらっしゃいませんか?」
「Yさん、ゆっくりお話をお聞かせください」
その言葉で、その場で東京行きを決められたのだそうです。
東京の当時の佐藤先生の事務所へ行くと、Yさんは、現状などの話を佐藤先生に聞いてもらい、さらには佐藤先生が「真我開発講座」をされている事を聞き、講座受講の申し込みをその場でされました。
先日の「真我経営大学」佐藤先生はこういわれました。
私は、教材販売をしているとき、一時間くらいあれば、翌週のスケジュールをいっぱいにしました。
それも全部向こうから来てくれる。
それで私は、ある教育プログラムを、仕事の片手間で、世界一の販売をしたのです。
私はレストランのチェーン展開の忙しい合間のわずかな時間で、世界一になりました。
Yさんの、ニーズ、シーズに話された佐藤先生。
ニーズ、シーズに合えば、九州からでも交通費をかけてでも、会いにいてくれる。
そして、会いに来たばかりか、「真我開発講座」の神シーズの満たされて、その場で申し込みをされた。
まさに、ニーズ・シーズ・神シーズを満たせば、100発100中なのです。
佐藤先生は、すでに30年前に、ニーズ・シーズ・神シーズを編み出していらしたのです。