予言② ~ミタールタラビッチ~

今日も「予言」シリーズの続きをご紹介いたします。
研究所ブログの中で、最も人気のある内容です。

 

今日は「ミタールタラビッチ」という方の予言シリーズをご紹介していきたいと思います。

ミタール・タラビッチとは19世紀の予言者(1829~1899)であり、現在のセルビアのクレムアというところに住む一介の羊飼いだった人物です。
しばしば未来を予言し、その予言の多くは「クレムナ予言」としてまとめられています。

タラビッチの家はセルビアでは歴史的遺産になっていて、この「クレムナ予言」という本は、セルビアでは一家に一冊はあると言うほどポピュラーな本のようです。

 

タラビッチによると「第3次世界大戦の勃発も避けられない未来図の一つだが、その直前に現れる人物がいる」
それは「北の国」に現れると言っています。

それでは、ミタールタラビッチの言葉をご紹介します。

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北方の国の国民で愛と慈悲を人々に説いて回る小男が現れる。
しかし、彼の周囲には偽善者がいる。
こうした偽善者はだれも、人間の偉大さとは何かを知ろうとはしない

だがこの北方の小男が書いた文章と話した言葉は残るので、人々は自分たちがいかに自己欺瞞に陥っていたのか、気付くようになる。

 

東洋に賢者が現れる。
彼の知恵は海を越え、国境を越えて世界に広がる。

しかし、人々はこの知恵を虚偽と断言して、長い間、信じることはない。

 

人間の魂は悪魔に乗っ取られるのではない。
もっと、悪いものに乗っ取られるのだ。

自分たちの信じる虚構の幻想こそが真実だと思い込むのだ。


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