「満月返し」と「美点発見」

美点発見は、真我を知らない方にも大変わかりやすく、小学生の子供でも出来、すぐ効果が現れます。
ANAでも企業研修につかわれていて、大企業でも大きな効果を上げています。

では美点発見とはどういうことをやっているのか?
満月返しとはどう違うのか?

さらに深めて理解するために、今日は佐藤先生の講話の一節を、ご紹介したいと思います。

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「真我で観る」というのと「美点発見」はちがうと思ってください。

 

真我というのは神ですから、神でしか見ないわけ。

 

美点発見というのは、そうは言っても我々人間の心ですから、自分の欠点と見えるものがあります。

欠点と思われる多くの中に、それは本人が欠点としか見えないだけで、こちらからみれば長所にしか見えないようになればいいわけですです。

それが美点発見です。

 

要するにね、真我は究極ですけれど、それを人間におろしていく。
それが真我カウンセラーです。

だから普通の会話迄下ろしていくということ。
その方が一般の人は話ができますよね。

何か宗教用語を使われたら皆さんも嫌ですよね。

 

重々気を付けていただきたいのは、誰かの相談に乗ってあげることではない。
人生相談に乗ってあげることではない。
それを間違う人がいる。

人生相談に乗った瞬間に自分が上に立っている。そうではない。

この真我から行くと、上とか下とかない。

いいですか。

小さな隙間から発見して、こんな小さなところからも「あぁ!あなたにはこんな光があったじゃない!」ってその奥にある光源を見てあげる。

「あなたのチラッと見えるその奥に無限の力があったじゃない!」と。

ちょっと小さな光を見たら、その小さな光をほめるんじゃないんです。
その小さな光は漏れているわずかな光であって、その奥に無限の太陽のような光源があると、それを信じて疑わないで言ってあげるんです。

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