佐藤先生から初めて「真我寂光の世界」という言葉を聞いたのは、今から12年ほど前だったと思います。
その時研究員は、精神的にどん底の時でした。
それは洗脳が解けていく過程で起きました。
研究員が一時期、ある宗教の幹部だったことは、以前、お話ししました。
宗教の洗脳が解ける前までは、自分は被害者だと思っていました。
変な宗教に騙された。
そう被害者意識の時は、ただただ腹立たしくて、その被害者意識で教団に対する怒りが、真我を追求するエネルギーにもなっていました。
ところが、洗脳が解けるにつれ、自分の被害者意識が加害者意識に変わってきたのです。
自分こそ被害者どころか、加害者だったのではないのか。
多くの人を迷わす手助けをしてしまった。
多くの人に間違ったことを信じさせてしまった。
取り返しのつかないことをしてしまった!!
これは肉体の人殺しよりひどいことをしたのではないのか?
魂の殺人だ!!
自分で自分が許すことが出来なくなりました。
苦しくて苦しくて、まるで真っ暗闇の中を歩いているようで、光が見えませんでした。
ある時、佐藤先生にどうしたらいいのか?
その胸の内をお話ししました。
自分一人だけ、真我に出会い幸せになっていくことが許しがたいとお話ししました。
その時、佐藤先生は力強く、こう言われました。
「誰とやっていると思っているのですか?
佐藤康行とやっているのですよ!!
その真っ暗な闇は光なんです!!
それを、真我寂光と言います。
瀬戸内寂静の寂という字に光と書きます。」
「闇は光、光も光」
研究員の脳がぶっ壊れました。
闇が光・・・??????
しかし、その言葉で瞬間に、心がスッと救われました。
魂が生まれ変わったような感覚でした。
テレビで、宗教の問題が、毎日のように放送されています。
そして、二世の方やその後遺症で、苦しんでいる方の体験が流れます。
まるで自分の過去を見るような感覚です。
だからこそ、その方たちに、ぜひ、伝えてあげたい。
「大丈夫です!!
佐藤康行先生が今、ここにいらっしゃいます。」
「真っ暗な闇も、どんな昔の闇も、全てが光に変えられる。
それが自分でできる。
それをされている、佐藤康行という方が、今、いらっしゃっているんですよ」
真我・佐藤康行を世界に伝える!!
この事が即ち、あなたがいかに素晴らしいのかを伝える事なのだ!
今こそ、その事を伝えられる時なのだ!
その思いは日に日に強まっていきます!!