今日は、佐藤先生の幼少時のエピソードをお話ししたいと思います。
佐藤先生は小学校の頃、新聞配達をされていました。
その時、たった一度だけ寝坊をしたことがあったとのことです。
あまりに、ぐっすり眠っている佐藤先生を、お母さんが寝かせておこうと起こさなかったのです。
佐藤先生は、そのたった一度の寝坊が、悔しくて悔しくて、泣けて泣けて仕方がなかったのだそうです。
その悔しさは大人になっても忘れられないほどの出来事だったと言われていました。
佐藤先生はそれほど、ご自分で決めたことは、絶対にやり遂げるという性格をもともと持っていらっしゃるのです。
この、佐藤先生の「決めたことは必ずやり遂げる」という、生来の性格とも言うべきものは、佐藤先生の人生の中で一貫されているものです。
定時制高校へ働きながら通っていた時も、入学時に「一日も休まない」と決めたら、どんなに熱が出ようが休みませんでした。
寝不足で、電車のつり皮につかまっていてうとうと眠って膝がガクンと折れたり、歩きながら居眠りして思わず転びそうになったりもしたようです。
それでも決して休むことはありませんでした。
しかし、たった一度だけ、あえて休んだ日がありました。
それは、卒業式の日です。
一度も休まなかった佐藤先生は、卒業式に皆勤賞の表彰されることになっていたのですが、「褒められるために頑張ったんじゃない」と、あえて、たった一日、卒業式の日だけ学校を休んだのです。
ここにも、いかにも佐藤先生らしさが出ているエピソードだと思うのです。
この性格というか人生観というか。
佐藤先生が生来持っていらっしゃるものは、後年、今の仕事をするためのものであったともいえると思う研究員です。
たった一度の「あなたの言う通りにします」という神との約束は、ある意味、佐藤先生だったからこそ、ここまでになったのだとつくづく思います。
あなた(=真我)の言う通りにされている佐藤先生を知れば知るほど、奇跡であり神業であり、過去にも未来にもこのような方が生まれられるとは思えません。
我々発信者は、何を発信していくのか?
「『佐藤康行』を拡げること。」
この一つに尽きる!!
そう思う研究員です。