Q:「病気、死、全ては美点」と佐藤先生は仰られてるんですが、どういう事でしょうか？
佐藤先生：
その色んな恨み、憎しみ、不安とか。
その心を肉体に置き換えて見て下さい。
スポーツの選手はちょっと体をいじめる事によって、強くなるでしょ。
筋肉が強く出てくるじゃない。
そのように、自分を鍛えていく事によって自分が強く出てくる。
それに対応出来る筋肉になってくる。
まさにその環境に順応出来る筋肉になってくる。
それを心に当てはめてみると、色んな難しい問題、苦しい問題、辛い問題。
その辛い、苦しい、悲しいって投げかけていたら、その苦しい、辛い、悲しい心がそれを呼び寄せるわけです。
わかりますね。
その暗い心が暗いものを引き寄せて来る。類は友を呼ぶ。
心の場合は特にそうです。
それを、そういう辛い、悲しい、苦しい出来事を、それは自分を鍛えてくれてるんだと。
自分の魂を磨いてくれてるんだ。
自分もその事によってさらに真我を追求する気になった。
そうすると、その苦しい事のお陰になります。
だから苦しいことは汚点と言うより美点と言えます。
避けられないものを、悪い事、悪い事って捉えるのではなく、それを「きっと良い事だ」とする。
三日月を見て、満月なんだって捉えていって、満月のように接して行く。
すると三日月のような月はないんだから、丸いんだから丸いような動きになっていくわけ。
これはみんな、全て自分を鍛えてくれる、自分に何かを教えてくれている学びなんだと。
これは未来に役に立つんだ、と。
多くの人に役に立つんだと受け止めれれば、全部美点と言えるじゃないですか。
そして1秒もムダにしない人生を、そういう生き方をしましょうと。その意味の美点だという事です。いかがですか？
Q:真我からズレてる方に対して、どう対応したら良いのでしょうか？
佐藤先生：
あなたが思いっきりその次元を上げて、真我をさらに焦点を当てていく事です。
その一点をやり続けて行ったら、あとは結果は自ずと出て来ます。
是非ね、まずご自分からというふうに思われたら、よりスムーズに出来ると思いますがいかがでしょうか？
まぁ、聞いてくれる人なら聞いてあげても良いですけど、人によりけりな所はあると思いますので、まずはご自分をやられたら良いと思います
