私が昔のDATのテープをファイル化している話は以前しましたが・・・・
凄いテープがありました!!
どんなテープかって?・・・・・・・・
それは、2004年4月1日の「佐藤康行講演会」のテープです
学長が2004年1月12日に倒れられ、緊急入院となりました。
そして、退院後、初めて受講生の前に出られたときの講演会です。
噂には聴いていましたが、感動的なテープでした。
その日、まだ学長の身に何が起こっているのかはっきり知らない受講生が、カーサヴェルデ2Fに200名以上集まっていました。
これだけの人数があの会場へどうやって入ったんだろう???と思いながら聴いていました。
とにかく申し込みが多くて、急遽、椅子をどけて、べた座りで皆さん座られたということです。それでも、申し込みを断らざるを得なったほどの申し込みだったということです。
不自由な体で初めて受講生の前に現れた学長のそのテープの冒頭は、会場からの受講生の鳴き声が響きます。
「ウッ!・・・ウッウッ・・・・・!・・・!・・」という、学長の嗚咽の声もただただ続きます。
共にただただ泣き続ける音声がずっと続きます。
聴いている私も思わず泣いていました。
先日、そのテープのご報告をさせていただいた時、
「私は、あの時、死よりも強いものは愛だということがはっきりわかったんですよ」
「受講生の皆さんの顔を見たとたん、ワァ~と泣けて、涙が止まりませんでした」
「やはり、受講生の皆さんは、何より大切なものが判っていたんだと思って、本当に嬉しかったんです。」
その学長の言葉にも感動でした。
テープを再生していると、良く分かりますが、学長が倒れられた後の講座は、このどろどろした生臭い3次元の中で、より実践的に、私達がより迷わないために・・・という講座がスタートし、学長の受講生への思いやスタッフへの思いが痛いほど伝わってきます。
学長の21年の歴史をずっとたどりながら聴いている私は、ひとつでも皆さんにお伝えしたく、こうしてブログを書いています。
このブログが独りよがりにならないよう気をつけてながら、佐藤康行という人を私なりに語らせていただきたいと思っています。