「目的」が違うのです

※この内容は、研究所が立ち上がる前の研究員個人ブログのアーカイブです

「目的が違うのです。」そう佐藤康行が言いました。
「相手を何とかするのが目的ではないのです」

「ゴルフで言うなら、穴に入れさせるのが目的ではないのです」
「ゴルフのクラブを振っただけでも、今まで寝てた人がクラブをもっただけでも、そのことを『素晴らしい』『凄いね』と、大きくしてあげるのです」

「穴と違う方向に打ってもいいのです。
『それは方向が違うんだよ』『あそこの穴に入れなきゃ駄目じゃないか』なんて、言う必要はないのです」

「相手の素晴らしいところを大きくする。
そうすると、相手は元気なります。元気になって、蘇って、いずれ自分の足で歩く。
ひょっとしたら、元気になって、あっといまに本来のところに連れていけるかもしれない」

「全く違う方向に、ボールを打ったとしても、むしろ、相手が打った方向に、穴をもっていけるのです。
ボールが来るところに穴を掘ってあげられます。
心の世界は、本来、それが可能だし、めちゃくちゃ便利なのです

「『こうなってもらうのだ、こうなってもらいたい』という、これが正しいという気持ちが、一番、問題です」
「その途端、『あなたは不十分だ』と言っているのと、同じなのです」

相手のことを思えば思うほど、やってしまうことかもしれません。
ましてや、それが愛する家族であったり、親しい友人だったり、会社の大切なスタッフであったりすれば、「なんとかなってほしい」という思いが、そうさせてしまう。

もし、これが仮に自分の子供だったら、命に代えても何とかしたいと思う。
そして、良かれと思うその心が、知らない間にどんどん、子供や大切な家族を追い込んでしまっていることに気づかずにやってしまうことがあります。

相手を思うあまり、言えば言うほど、逆に相手には「お前はだめだ」「あなたは不足している」そう、聞こえてしまうのです。
そして相手は「ちっともわかってくれない」そう思います。
その結果、さらにすれ違いが起こってきます。

「こんなに思っているのに、伝わらない」
「全く私の気持ちを分かっていない」
お互いの気持ちがすれ違い、そして、さらに関係は悪化していきます。

たとえ、あなたの目にどう映ろうが、あなたの耳にどう聞こえようが、すべての人は「完全で完璧」なのです。
だから、後から何ひとつ付け加える必要がないのです。

それを月に例えて、佐藤康行はこういいます。
「あなたの目に、三日月に見えようが、半月に見えようが、あなたの目にそう映るだけで、月はもともとまん丸なのです」
「まん丸…まん丸…そう思ってい見ていると、すーと三日月の先にまん丸の月がぼんやり見えてきます」

「さらにまん丸…まん丸…と言って見ていると、やがて、明け方になると、月はまん丸になって見えるのです。
時間とともに、本当の姿が見えてくるのです」

この、哲学でも、宗教でも、心理学でも説明できなかったこと。
それをいとも簡単に、誰にでもわかる言葉で、佐藤康行は説明します。

そして、数分で、自らが「完全で完璧で、愛そのもので不足しているものはなかった」という事に気づける、そんなワークを編み出し続けているのです。
この世紀の大発明に、驚かずにいられるでしょうか!!


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2.佐藤康行とのやりとり
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