実家  「私の満月物語(14日目)」

※この内容は、研究所が立ち上がる前の研究員個人ブログのアーカイブです

「私の満月物語」

久しぶりに弟からメールが来た
「今週の日曜日、実家の庭の掃除をします。来れますか?」

丁度、亡き母の誕生日の数日後だったので
お墓参りも兼ねて、久しぶりに実家へ向かった。

 

亡き両親の懐かしい家。
家を見ると、子供時代の自分の姿が浮かんできます。
この家での両親との思い出が、まるで、昨日のように思い出されます。

時は流れ
子供達全員、それぞれが自立し
残った両親も亡くなり
今は家だけが残っています。

 

誰もいなくなった家の周辺の
庭や木立の塀を
兄弟全員と孫とで
草を刈ったり、伸びた枝を切ったりします。

午後からはバーベキューの準備です。
両親の家の側でバーベキューをします。

兄弟夫婦とその子供達とそれぞれの孫も集まってますので
総勢、15名です

 

自然に両親が元気だった頃、
孫を連れてみんなで集まった頃の思い出話に花が咲きます。

失敗話に。
喧嘩したときの話に。
そんな過ぎ去った話に、みんなで大爆笑です。

 

帰る新幹線の中で、突然、涙がこみ上げてきました。

この誰一人が欠けても、今というものはなった。
今までの出来事が何一つ欠けていたら、今の自分は無かった・・・。

今の自分は、全部、みんなのおかげだ・・・。
全部、全部、満月だった。
すべてが満月だ・・・。

急に深いところから熱いものが込み上げてくる。
涙が流れ
私の人生に関わってくれたんなに感謝の心が生まれる。

辛かったと思い込んでいたあの出来事
恨んでいたと思っていた、あの事

 

過去が変わった
その事をはっきりと自覚した一日でした。

 

 

 

 

 



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