先日の「真我無限拡散会」で、霊障の悩みで、自ら手を挙げられ、佐藤先生と驚きのやり取りをされました。
すっかり忘れてしまっていましたが、かの昔、霊を相手にする宗教団体にいた時のことを、思い出しました。
こうした霊と言われるものに悩ませている方が、たくさんいらっしゃいました。
ご本人も、佐藤先生に「般若心経」を読んでいると言われていましたが、目に見えないものを相手にする方法は、皆無に等しいのです。
その教団でも、「悪霊祈願」という、祈願の言葉や祈願のやり方がありましたが、それで治った方は見たことがありませんでした。
時には、みんなでその人を円陣の中に入れ、その人に対して、悪霊を追い出す御祓いめいたことをやったりすることもありました。
冗談ではなく、そんなあり得ない、原始的なことを、大の大人が真剣にやったりしていました。
しかし、治るどころか、ますますおかしくなっていかれました。
果ては、廃人のようになってしまわれる方もいらっしゃいました。
佐藤先生のされたことは、真反対でした。
教団は「悪霊」を悪者にして、悪霊相手に、追い出そうとしていました。
佐藤先生はご本人が「悪霊」と言っても、その霊を相手にされないどころか、「悪霊」を「愛そのもの」の本来の姿に、一瞬で変えてしまわれました。
それも、本人の中にもともとある、真我の愛で、変えられたのです。
佐藤先生と真我との対話をされた後の顔は、まるで別人でした。
愛そのものの顔になられていました。
会場にいらした霊障の原因だと言われたお母様も、佐藤先生に泣いて感謝されていました。
佐藤先生は、ご本人の愛だけではなく、お母様の愛も同時に引き出されました。
会場内にいた多くの皆さんの愛も、それも同時に引き出されていました。
多くの皆さんが、魂から出てくるご自身の愛の心で、一緒に泣かれていました。
これこそがユートピアの風景です。
このユートピアを生み出したのは、ある意味「悪霊」だったのです。
「悪霊」と言われた霊が、「最高の愛の霊」だとなれば、その霊そのものがどれほど嬉しいだろうか・・・・。
こんなことが、数分で行われるなんて！
世界中の宗教の方。
スピリチャルの方。
この事実を是非とも見てもらいたいと、そう強く思いました。
