昨日の続きとなります。
明け方、誰かに呼ばれたような気がして、目が覚めました。
目覚めてぼんやりしていると、目の前に光が見えました。
光の中から女性の声が聞こえました。
「あなたが見えているものは全て無いのですよ」
「あなたが見ている、今、有ると思っているものは全て無いのです」
「あなたの感じている恐怖は無いのです」
「あるのは光である私と、あなただけなのですよ」
そう言われました。
意味が分かりませんでした。
一週間たっても、全く意味が分からず、あれはどういう事だったのか・・・・?
そう思っていた時、仕事の関係のS研究所のSさんに会いました。
彼も目に見えないものに大きな興味を持っていましたので、その光の話をすると、Sさんは即、こう言われました。
「世界広しと言えど、そのことを体験させてくれる人は、佐藤康行さんという方しかいませんよ。」
そして、すぐに真我開発講座を紹介してくださいました。
すぐに申込み、一番近い日程が大阪だったので、大坂に行って真我開発講座を受講しました。
すでに、佐藤先生は、真我開発講座をされていませんでしたが、真我を引き出されて、今までの世界観がひっくり返ってしまいました。
ほどなくして、佐藤先生が毎日、真我真理研究会という、今なら考えられないくらいのとてつもない会を毎日開催され、毎日喜んで参加させていただくこととなりました。
佐藤先生を初めて見たとき、驚きと感動でした!
「本物がいた!!」
「この世界に本物の救世主がいるのだ!」
「佐藤先生こそ、その人だ!」
そう思いました。
そこから毎日、毎日、佐藤先生の真我真理研究会に通い続けました。
救世主が目の前にいる!仕事なんかやっている場合じゃない!
仕事をそっちのけで、通い続けました。
佐藤先生のお話を聞いていると、霊能力なるものなど、取るに足らないものだという事がわかります。
意味がないものだと思えてきました。
意識が全く霊能力から離れてきました。
そうしていて、気が付くと、オーラのようなものや、匂いのようなものや、そんなものが全く見えなくなり、匂わなくなってきました。
焦点が佐藤先生に向かえば向かうほど、今まで「有る」と思っていた、その霊能力のようなものが、無くなっていきました。
本物の方のもとで、本物の真理を安心して好きなだけ追求できる。
こんな幸せはあるのだろうか!
この幸せから見ると、霊能力がもたらす驚きや楽しみなど、本当に取るに足らないものだと思いました。
佐藤先生の真我を追求すればするほど、目にかかっていた膜が、目から鱗が落ちるがごとく、何枚も何枚もハラハラと落ちていきました。
そして、不思議なことに、自分が霊能力者であったことが、夢の中の出来事だったかのように、泡のように自分の中から消えてしまいました。
さて、ここまで自分お体験をお話させていただきましたが、明日は、真我と霊能力。
その部分に焦点を当てて、書いてみたいと思います。