真我を追究する中で、時には、自分自身の嫌な部分に浮き彫りになり「なんて嫌な自分だろう」「どうして自分なこんな性格なんだろうか」
また、「自分はまだまだだダメだ」と、そう自分を責めてしまい、そんな自分について、佐藤先生に質問される場面を時折お見掛けします。
先日「真我を追求しているのに自分はエゴが強い」と、佐藤先生に質問されていた方がいらっしゃいました。
佐藤先生は、こうした質問に、ことごとく満月で返されます。
この質問で思い出しました。
かつて、佐藤先生も若かりし頃、先輩に「お前は我が強すぎる」
そう言われたことがあったと、そんな話をされたことがありました。
佐藤先生は、幼少時から負けん気が強く、頑張り屋だったと言われます。
飛び込み営業をされた時も、一か月で靴一足をダメにするほど小走りで営業をされていたほどです。
「今に見てろ。今に見てろ。」
それが口癖だったと言われます。
歯を食いしばって頑張っていたので、奥歯がすり減ったほどだったと言われています。
エゴが強ければ、そのエゴでぶつかっとき、多くのことを学ぶことが出来る。
そして、頑張ったその体験は、未来の自分の力になる。
「エゴは自分を愛しているという、愛だ」
「己を愛し、隣人を愛し、世界を愛し‥‥と、どんどん大きく愛のフイルムで見ていけばいい」
そんな風に言われたような記憶があります。
佐藤先生は、他人に対してもご自身に対しても、24時間いつどこでも、究極の満月返しをされます。
その言葉の言い回し、言葉のかけ方、言い回し、気づかせ方。
全てが芸術的に、美しく感動的なのです!!
こうした言葉を聞くと、研究員は「なんと凄いのか!!」「なんと美しいのか!!」
と研究員の魂までが蘇ってきます。
佐藤先生は「言葉」の神です。
言葉で瞬時に我々の神を引き出し、やる気を引き出し、愛を引き出してくださいます。
「神の言葉」を「佐藤先生の言魂」を、日々の言葉にしていくことの大切さを、つくづく感じています。」