先日、佐藤先生に息子の会社の東京スタッフ全員で(真我の受講生)面談をしていただきました。
ALSという、最も過酷と言われている患者さんを、患者さんのご自宅で長時間介護するお仕事をされているスタッフの皆さんです。
下手をしたら、そのご家族より長時間患者さんと二人で過ごすことになる仕事。
特殊ともいえるその環境の中で、スタッフの皆さんは真我を追求されてます。
日々、命の仕事の中で、スタッフの頼りとするべきものは、佐藤先生の音声とワークです。
佐藤先生の音声や言魂、ワークのエネルギーの凄さを日々実感されています。
年に数回、佐藤先生とじっくりお話が出来るこの時間は、東京スタッフにとっては黄金の時間です。
佐藤先生の言葉で、皆さんは、思わず涙ぐみ、励まされやる気が出てきます。
面談が終わり帰宅の道すがら、あるスタッフがこういいました。
(スタッフ)「アッ!すっかり忘れていましたが、私の実家でとんでもないことが起きていたんです。」
(研究員)「なに?なに?何が起きたの?」
(スタッフ)「父が癌で、余命5年と言われていたんですが、どんどん腫瘍が小さくなってきて、今、勝手にほぼ治ってきているみたいなんです。
実家の母も凄く変化して、家族がみんな変わってしまったんです。」
そして、ご家族に起きている奇跡。
自分に起きた奇跡の話をしてくださいました。
勿論、そのスタッフは仕事が忙しく、ほとんど実家に帰るということはありません。
ただただ、命が掛かった患者さんを前にして、佐藤先生に焦点を当てているだけです。
それだけで、彼女を取り巻く環境がガラガラと変わっていってしまっているのです。
私は「ええーーー!!凄い!!」と叫びながら、感動の話を聞かせてもらいながらの帰宅でした。
最も過酷な患者さんを目の前に、自分の悩みに目をむける暇がない。
ただただ、目の前の命懸けの方とそのご家族と共にいるこの時間しかない。
この事が、結果、奇跡が次々と起きている環境となっているのか。
そんな風に思いました。
言葉を変えれば『最も過酷なALSの患者さんとご家族が、スタッフを救ってくれている。』とも言えます。
そう思うと、佐藤先生の面談の時の、スタッフに頂いた数々の「言魂」が魂に染み、涙が出てきます。