Q:真我での変化をとどめておくためには、どうすればいいのでしょうか?
佐藤先生
そのためにワークをして貰ってるんですよ。
書いたら固定化されるのです。
例えて言うなら、電車乗ってるでしょ。
電車の窓から見ると、色んな汚物みたいな景色も花畑の景色もありますね。
で、汚物ばっかり見てたら気分悪くなるわけ。
でも花畑のきれいなお花を見てたら気分が良くなる。
その時、花畑の花が見えるようになったけど、またそのまま進んじゃったら、またこっちにも汚物が出てくる可能性がある。
そこで電車止めてずっと花畑とかそちらを見てれば、心が明るくなるでしょ。
この書くっていうのはそういう事です。
心の電車を止める。
止めて、その花畑の美しさ、素晴らしさ、長所を書きましょうという事です。
色んな花のそれぞれが同じ土地で咲き乱れてる。
何て美しいんだろう。
命の凄さ。素晴らしさ。
そこに色んな蝶々が飛んでる。
向こうの方に羊や馬や色んなものが居るわけです。
自然っていうのは凄いなーって感動する事も出来るわけ。
そういう意味なんです。
思ってるだけだとサーッと通り過ぎるから。
また前に行ったり来たり、行ったり来たりします。
このように、自分の長所と短所、美点と汚点と行ったり来たりする。
でもそれをキチッと的を定めるには、この書いていく事が大事なんです。